アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

金曜日のアンシャンテ ― ポワン・タンジュの位置…♪

2025-02-15 11:45:44 | Weblog
バーレッスン。
1番からのバットマン・タンジュ、
「どうする、先週みたいにゆ~~~っくりでやる?」
「やりますよ
ってことで、1番からも5番からも自分の脚の動きとその感覚に注意を向けてじっくりと
これがけっこうクルんだよねぇ…。
「かはは…内腿にきっちりキてます…、いつものテンポだとここまで細かいところまで脚を使ってるって感じにはならないですけど…
そうだねぇ
せっかくのマンツーマンだから、ひとつひとつを丁寧にゆっくりのテンポでバーをやりました。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
見本を見せながら順番を説明して、はいどうぞ、と…。

あ~ら…
待て待て待て…、🖐
クロワゼ・ドゥヴァンにポワン・タンジュするところだけど、鏡に対してアン・ファスでやってみてごらんなさい。
「さっきバーで5番からゆっっっくり脚を動かしたとき、ドゥヴァンの爪先はどこに伸びた…?軸脚カカトの延長上に爪先、だったでしょ…。ヒメさんのドゥヴァンはそれより外にズレてるよ」
「… ……うわぁぁぁ、気づかなかったぁ…、正面から見たら丸わかり…
うん。
まぁず内腿のコントロールでポワン・タンジュを決めないとズレるよ。
バットマン・タンジュのあとルルヴェやタン・ルヴェの基本の≪基≫、それから水曜日と同じアレグロ風のアンシェヌマンを。
グリッサード→アッサンブレ→タン・ルヴェ→シソンヌ→…のところのリズムに気を付けてね。
どうぞ

あ~、グリッサードとアッサンブレのあいだが切れてるよぉ。
「あのね、グリッサードもアッサンブレもそれぞれにひとつで完結するパではあるんだけど、こういうアンシェヌマンのときには“グリッサードアッサンブレ”って感じにひとつのパとして考えた方がいいのよ…。そのためには後から引き付ける脚の動きが遅くならないようにコントロールすること
もう一度どうぞ

途中から一緒に動いてみたりもして…。
違いは分かってるみたいだけどねぇ…、コントロールしようとしてるのもわかるけどねぇ…。
この際だ、もう一度どうぞ

おぉ、それ、それです
「ただし、5番タン・ルヴェをフレックスのまま跳ぶってのは見逃せない
「もうソコまで気が回りません…っ
あらあら…
でもね、リズムがぴたりと決まったときのヒメさんてけっこう“出来るひと”に見えてカッコイイんですよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする