今日のアンサンブル・バレエ クラスは、メンバーみんな御用繁多で、ジュニアのリナと大人組のメグちゃんだけでした。
まずはバー・レッスン
これまでは超初心者の大人組さんにきちんとバー・レッスンのメニューに慣れてもらうためと、自分の身体の動きを鏡を通して自分の目でチェックすることにも慣れてもらうために、鏡に対して正面向き、両手をバーにおいてレッスンしてきました。
今日はね、そろそろいいかな、と思ったので片手バーでのレッスンをしました。リナにとっては単に当たり前のスタイルに戻っただけのことだけど、メグちゃんは初体験。
左手をバーにおいて右側のエクササイズをするときは、前にリナがいるから順番その他心配はない。
右手をバーにおいて左側のエクササイズではメグちゃんが前、リナが後ろに並ぶことになる。順番その他ちょぉ~っと心配…
というわけで万が一の場合の保険として(
)バーの反対側で私が一緒にエクササイズを…
でもねぇ、今日のメグちゃんに保険はいらなかったみたい。左側のエクササイズで自分の前にお手本になる人がいなくても、順番もほとんど間違えなかったし、カウントもほとんど外さなかった
途中で
「メグちゃん、カカトに重心が落ちてるから次の動きが遅れるんだよ」
と注意すると、こうかな…
こうかな…
…あ、ほんとだ、落ちてる…
と自分でチェックする余裕もある
ほんのちょっとだけあたふたしたのは、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールにポール・ドゥ・ブラを組み合わせたときかな。
「手の動きは、と気にすると脚とカウントが分からなくなる…
」
って言ってたっけね。それが自覚出来てれば十分です
グラン・バットマンまで、バーのフルコースが終わったら、リナと私はポワント(=トゥ・シューズ)を履きます。
両手バーで足慣らしのエクササイズをしますが、メグちゃんも一緒に、彼女はドゥミ・ポワントで練習。
「私は足首を緩めないように、きちんと押し出すように気を付けてやればいいんですかね?」
「そうです、その通りです」
足慣らしが終わったら、ドゥミ・プリエ&ルルヴェのエクササイズ。リナと私の間に並んだメグちゃんもキレイにルルヴェをしています。
「じゃ、メグちゃん、次は一人でドゥミ・プリエ‐ルルヴェのあとタン・ルヴェを跳んでごらん
」
おお、膝も足首もキレイに伸びたタン・ルヴェが出来てるし、着地の音も軽やか
これなら、もうちょっと出来るんじゃないかい…
と思いましたので、一緒にやってごらんなさい
とパ・ド・ブーレのルティレにピック・アップするパを分解しながら教えてあげたの。
そしたらねぇ…
2~3回一緒にやったあと、一人でやってごらん、カウントを入れてあげるから、と私はバーから離れたんだけど、彼女ゆっくりのテンポで一人でもキチンと間違えずに出来たのよ
リナと私が4分の4拍子の音楽を8分の8にカウントして速いテンポでパ・ド・ブーレのアンシェヌマンを練習したあと、メグちゃんは2分の2拍子にカウントして、一人で練習。カウントもルティレした脚を下ろす方向も、何も間違えずに出来たね
「メグちゃん、リナに付き合ってもらってもう一度やってごらん
」
リナもちゃんと気を遣ってテンポを落としてくれたんだけど、それは4分の4拍子でオン・テンポだったのよ
メグちゃんにとっては2倍速にテンポ・アップしたことになる…。どうなるかなぁ~と思って見守っていたら、リナにつられたってことも多分にあるだろうけど、全部ちゃんと出来たのよ
これには本人が一番びっくりしてたんじゃないかな。
そして最後にシャセを続ける練習をしました。
「わぁ、なつかしいぃ~。これ習ったのいつごろだったっけ…
」
「リナちゃん、“6時半の足”あとからの足は5番の後ろにくっつけて…っ、って先生に言われてた頃よ、キッズの頃」
「あ、そうかぁ~」
昔を懐かしみながらシュイン…っ
シュイン…っ
…
…
と進んでいくリナのあとに続いてメグちゃんも、シュイン…っ
………とはいかなかったんだな…
トルソーが漕ぐように前後に揺れている…。
「尺取虫が立って歩いてるみたいだぜ…」
と真似して見せたらリナが爆笑した…
それにしても今日のメグちゃんは花丸
級の“進化”を遂げたカンジ
まずはバー・レッスン

これまでは超初心者の大人組さんにきちんとバー・レッスンのメニューに慣れてもらうためと、自分の身体の動きを鏡を通して自分の目でチェックすることにも慣れてもらうために、鏡に対して正面向き、両手をバーにおいてレッスンしてきました。
今日はね、そろそろいいかな、と思ったので片手バーでのレッスンをしました。リナにとっては単に当たり前のスタイルに戻っただけのことだけど、メグちゃんは初体験。
左手をバーにおいて右側のエクササイズをするときは、前にリナがいるから順番その他心配はない。
右手をバーにおいて左側のエクササイズではメグちゃんが前、リナが後ろに並ぶことになる。順番その他ちょぉ~っと心配…

というわけで万が一の場合の保険として(


でもねぇ、今日のメグちゃんに保険はいらなかったみたい。左側のエクササイズで自分の前にお手本になる人がいなくても、順番もほとんど間違えなかったし、カウントもほとんど外さなかった

途中で
「メグちゃん、カカトに重心が落ちてるから次の動きが遅れるんだよ」
と注意すると、こうかな…




ほんのちょっとだけあたふたしたのは、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールにポール・ドゥ・ブラを組み合わせたときかな。
「手の動きは、と気にすると脚とカウントが分からなくなる…

って言ってたっけね。それが自覚出来てれば十分です

グラン・バットマンまで、バーのフルコースが終わったら、リナと私はポワント(=トゥ・シューズ)を履きます。
両手バーで足慣らしのエクササイズをしますが、メグちゃんも一緒に、彼女はドゥミ・ポワントで練習。
「私は足首を緩めないように、きちんと押し出すように気を付けてやればいいんですかね?」
「そうです、その通りです」
足慣らしが終わったら、ドゥミ・プリエ&ルルヴェのエクササイズ。リナと私の間に並んだメグちゃんもキレイにルルヴェをしています。
「じゃ、メグちゃん、次は一人でドゥミ・プリエ‐ルルヴェのあとタン・ルヴェを跳んでごらん

おお、膝も足首もキレイに伸びたタン・ルヴェが出来てるし、着地の音も軽やか

これなら、もうちょっと出来るんじゃないかい…


そしたらねぇ…


リナと私が4分の4拍子の音楽を8分の8にカウントして速いテンポでパ・ド・ブーレのアンシェヌマンを練習したあと、メグちゃんは2分の2拍子にカウントして、一人で練習。カウントもルティレした脚を下ろす方向も、何も間違えずに出来たね

「メグちゃん、リナに付き合ってもらってもう一度やってごらん

リナもちゃんと気を遣ってテンポを落としてくれたんだけど、それは4分の4拍子でオン・テンポだったのよ

メグちゃんにとっては2倍速にテンポ・アップしたことになる…。どうなるかなぁ~と思って見守っていたら、リナにつられたってことも多分にあるだろうけど、全部ちゃんと出来たのよ

これには本人が一番びっくりしてたんじゃないかな。
そして最後にシャセを続ける練習をしました。
「わぁ、なつかしいぃ~。これ習ったのいつごろだったっけ…

「リナちゃん、“6時半の足”あとからの足は5番の後ろにくっつけて…っ、って先生に言われてた頃よ、キッズの頃」
「あ、そうかぁ~」
昔を懐かしみながらシュイン…っ






トルソーが漕ぐように前後に揺れている…。
「尺取虫が立って歩いてるみたいだぜ…」
と真似して見せたらリナが爆笑した…

それにしても今日のメグちゃんは花丸


ありがとうございます。