■ 陰謀は中学生の女子の3人組にも存在する ■
陰謀論者の多くは「アメリカ VS 米中」や「軍産複合 VS 隠れ多極主義」などという対立構造で世界を語る事を好みます。
一方で私は「世界は裏でズブズブに繋がっている」と妄想しています。先日のコメント欄に「陰謀など存在しない」的な書き込みを頂きましたが、「人が3人集まれば陰謀が生まれる」というのが私の持論です。
利益は誰かの犠牲の上に生まれるのですから、「結託」によって利益が拡大するならば、人は誰かを排除して簡単に結託する。
まして、ある程度の権力や財力を持った存在ならば、対立よりも結託した方が確実に利益を独占出来ます。世界にその様な勢力が有る事は、中学生の女子の3人組を観察していれば想像に難くない。
■ コロナの茶番から透けて見える世界 ■
新型コロナウイルス騒動は、世界が茶番で出来ている事を証明しています。
コロナ禍は完全に世界の経済破壊を狙って仕掛けられた茶番ですが、これにアメリカもロシアも中国も同調しています。
仮にアメリカが仕掛けた茶番ならば、ロシアや中国は、その茶番を暴いてアメリカや旧西側諸国の鼻を明かしてやれば良いだけです。しかし、中国もロシアも完全に茶番を演じる側の一員です。これは、世界が裏ではズブズブの関係である事を示しています。
新型コロナはグレートリセットの導火線ですが、金融緩和バブルの崩壊によって、やがて世界の金融システムや通貨システム、そして第二次世界大戦以来のアメリカの単独覇権が崩れ去ります。
この茶番に中露が同調するメリットは十分に有ります。
■ アメリカは連邦制で、各州の独立性は元々高い ■
米ドルや米国債の信用が失われた場合、債務を連邦政府に押し付けて、アメリカの諸州は連邦から独立する可能性は低くは無いと私は妄想しています。、いくつかの州が集まって「新連邦」を作る。その分断の仕掛がトランプだった。
カリフォルニアやその周辺諸州がいくつか集まるだけで、世界有数の経済力を持つ国家となります。通貨は「カリフォルニア・ロール」なんて名前だったら最高に愉快だ。
アメリカ合衆国が誕生する再に、諸州はミニ国家の様な存在でしたので、その独立性を保つ様に憲法を定めています。大統領選一つ取っても、各州でルールがバラバラなのはその為です。
アメリカ合衆国はドルと米国債という「借金」で成り立っていますが、合衆国の消滅で、その債務は消えてしまう。一方、アメリカの諸州の財政は健全です。州法によってEU諸国の様に赤字が厳しく制限されています。財政が赤字になりそうになると公共サービスを停止しても財政の健全性を守ろうとする。ゴミに収集が無くなったり、警察署が縮小になったり、舗装道路が砂利道になったりします。連邦から独立すれば、各州の財政は健全です。
■ ドルのリスクは世界が負っている ■
アメリカは紙切の借用書を世界に輸出して覇権を謳歌して来ました。ドルと米国債です。ドルと米国債のデフォルト・リスクは、その保有者が負っています。ドル建て資産もこれに準じるでしょう。
世界はあまりに多くの「空手形」がバラまかれてしまいましたがから、近々この手形は不渡りになる。それが「グレート・リセット」の始まり。
そんな未来を、アメリカも中国もロシアも共有している・・・。新型コロナの茶番劇から何を妄想するのかは人それぞれですが、私はロマンティックな陰謀を妄想して止みません。