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コロナワクチンはADE(抗体依存性増強)を起こす・・・ワクチンデトックスのススメ

2021-08-26 02:51:00 | 新型コロナウイルス




■ 中和抗体と同時に悪玉抗体を作るワクチン ■

大坂大学、マルセイユ大学、オックスフォード大学は、新型コロナウイルスのワクチンが中和抗体と同時に、感染を増強させる(感染)促進抗体も作り出している事を発表しました。

中和抗体は2回目のワクチン接種3カ月後から顕著に減り始め、6カ月後には1/10になります。一方、感染をより起こし易くする促進抗体の減少のペースは緩やかだそうです。

マルセイユ大学の報告では、促進抗体は武漢株では体内でADE(抗体依存性増強=抗体によってむしろ感染や重症化を促進する効果)を起こしていなかったが、デルタ株に対してはADEが発生すとしています。

デルタ株に現れたスパイクタンパク質の末端変異が、ワクチンで作られた促進抗体と非常に結び付き易く、又、この結合が不完全な為に促進抗体が結びついたウイルスは白血球に侵入し易いと考えられています。



■ ワクチン先行国で始まったADE(抗体依存性増強) ■

冒頭のグラフは横軸がワクチンの接種率、縦軸が新規感染者数ですが、イギリスやイスラエルなどワクチン接種が先行した国では、ワクチン接種によって一旦は新規感染者数が激減しました。

これは、ファイザーやアストラゼネカのワクチンが、武漢株やアルファ株に対して強い感染防止の効力を発揮した事を示します。

ところが、一旦底を打った新規感染者数は、上昇に転じ、感染拡大が止まらなくなりますこれは、イギリスやイスラエルのコロナウイルスの主体がデルタ株になる事で、ワクチン接種者がADE(抗体依存性増強)を起こしたと考えられます。

ファイザーやアストラゼネカは、ワクチンはデルタ株に60%以上有効と発表していましたが、この数字は今や30パーセント代まで下がっています。


■ 中和抗体のバランスの変化がADEを引き起こす ■

イギリスやイスラエルなどワクチン接種が先行した国では、2回目接種から時間が3カ月以上経過し、優先接種を受けた高齢者の中和抗体のレベルは大幅に低下しています。一方ADEを引き起こす促進抗体のレベルはあまり下がっていないので、デルタ株の広がりで一気に感染が拡大しているのでしょう。

1)ワクチンを接種すると、中和抗体と促進抗体が出来る
2)2回接種から3カ月頃までは中和抗体が有利に働く
3)3カ月以降、中和抗体は顕著に減り始め、促進抗体優位になって行く
4)促進抗体と結び付き易いデルタ株が広がり始める
5)デルタ株でADEが発生し、デルタ株の連鎖が止まらなくなる

■ ブースター接種は一次しのぎに過ぎず、促進抗体を増やすだけ ■

ファイザーは3回目の接種(ブースター接種)が感染予防に効果があるというデータを発表しています。

これは武漢株ワクチンによる中和抗体がデルタ株にある程度効果があるのか、或いは強力なアジュバンドであるLNP(ワクチンに含まれる脂質粒子)による免疫増強が、体内でのデルタ株への免疫反応を高める為か切り分けが出来ません。

私の個人的な見解としては、ワクチンのアジュバンド効果による免疫増強効果の影響が大きいのでは無いかと思います。この場合、自分の身体に備わっている免疫反応によって、デルタ株の抗原記憶が起り、細胞免疫や抗体が獲得出来るので、ブースター接種はある程度の効果を発揮する可能性が有ります。

しまし、一方で、ブースター接種によって武漢株の中和抗体と、促進抗体も体内で高レベルに起こります。多分、2回接種時と同等か、それ以上の量の抗体が生産されるでしょう。

そうして、3カ月すると・・・再び中和抗体のレベルが低下し始めます。ところが促進抗体はあまり減らない・・。

ブースター接種による中和抗体レベルが下がる頃には、新たな変異株が出現しているでしょうから(或いはデルタ株によって)、再びADEが発生し、その確率は促進抗体量が増えていれば、さらに高まる可能性が有る。

ブースター接種は一時的には感染を抑制出来るかも知れないが、その後のさらなる感染拡大と、感染による重症者や死者を生み出す可能性が高い。


■ 「打ったら負け」のワクチン ■

日本では医療関係者のワクチン接種が先行したので、彼らの中和抗体のレベルは既に下がっており、デルタ株に対してADEが発生する状態になっていると考えられます。

現に、様々な医療機関で、医療従事者のクラスターが発生しています。

今後は高齢者施設のスタッフや、そして優先接種のハイリスクの方や、高齢者がADEを起こす段階を迎えます。日本では9月末頃から、高齢者のデルタ株の感染拡大に歯止めが掛からなくなり、一定の割合で重症者や死者が発生すると思われます。

但し、名ばかりの緊急事態宣言で、ワクチン接種前に高齢者が自然に抗体を獲得していれば、被害は低く抑えられるかも知れません。自然の感染によって獲得した免疫は、ワクチンによる中途半端な免疫よりも性能が高いからです。

一方で、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは、獲得免疫を無効化する可能性も否定出来ません。ワクチン接種後に帯状疱疹が出る人が多い様ですが、これは体内で眠っていた水疱瘡ウイルスが目覚めた結果に起きる症状です。ワクチンはリュウマチなどの自己免疫疾患も悪化させる様ですので、免疫バランスを崩す効果が有る様です。これにより、自然感染によって獲得した免疫がキャンセルされる様な事があれば、「日本人のファクターX」が失われる可能性も有ります。

要は新型コロナワクチンは「打ったら負け」のワクチンの可能性が高い。


■ 自己免疫を再教育すれば大丈夫 ■

ここまでお読みになられて、絶望的な気分になられたワクチン接種者の皆さん、人間の体は、それ程ヤマでな無いのでご安心を。

仮にワクチン接種で一時的に免疫バランスが崩れたとしても、免疫系には自己修復能力が備わっています。時間が経てば崩れたバランスも元に戻ります。

ただ、獲得免疫が弱まった場合、免疫系の再教育は必要かも知れません。これには自然感染が一番でしょう。免疫力の高まる食事と適度な運動をして、「過度な清潔」を避ける。これに限ります。

マスクや手洗いばかりしていては、自然感染の機会を失います。

免疫系は感染の機会が多ければ多い程、活性化してます。又、ジョギングなどで発生する活性酸素は、その悪影響をリセットする為にナチュラルキラー細胞や、活性酸素除去酵素の働きを活性化させます。


コメント欄でも、海藻類が良いとか、ビタミンDが良いなどと、ワクチンデトックスと、感染予防の有用な情報を頂いています。


あなたはブースター接種派ですか、それとも自然感染や、ワクチンデトックス派?