最初はなんだか面白かった。だが、だんだんこのくだらなさが鼻についてきた。森見氏は確信犯的にこんなバカをしているのだが、実は本当は、ただ書けなかっただけではないか、なんて思わせるくらいに見事にバカバカしい。
あまりにリアルなバカぶりで、この人は駄目になったのではないか、と心配させられる。連載を続けていくためだけに書いていると思わせるくらいにくだらない。ただ「竹が好き」、それだけ。そんな純粋な小 . . . 本文を読む
このドキュメンタリーのあまりの方向性の危うさに、ちょっと戸惑ってしまった。この映画が一体何をしたいのか、あやふやで、つまらない映画では断じてないのに駄目だった。今回のようにDVDで見た場合、どうしてもストーリーのない映画は集中力を欠くと、作者の意図すら伝わらず、それがきちんとこちらの胸の中に落ちてこないから、結果、散漫な映画という印象しか残さない。これは残念な見方をしてしまった。
『僕の好き . . . 本文を読む
忙しいのになぜかこんな映画を見てしまう。そんな自分に呆れるけど、まぁいろんな映画があるからおもしろい。あの頭の悪そうなブレンダン・フレイザー主演最新作である。ハムナプトラは流石に見なかったが、こういう3D映画にはそそられる。「映画館がテーマパークに変わる!」なんていうバカなコピーを平気でつけるセンスのなさもナイスだ。さぁ冒険の世界に旅立とう!眼鏡の上にもう一つ眼鏡を重ねて。
まぁ、冗談はその . . . 本文を読む