まずこの上映時間である。こういうタイプの娯楽映画としてはありえないような長さだ。2時間40分! である。興行的にもしんどいし、これはどんだけの大作映画なのか、と思わせる。でも、地味な映画だし、キャスティングも、スケールも、内容も、そんな上映時間を必要とするようには見えない。この手の軽めの映画としてはあり得ないような長さの秘密を知りたくて、劇場に行ってみた。
だが、いつまでたっても、その秘密は . . . 本文を読む
公開初日の朝一番で劇場に行くなんて何十年振りのことだろうか。それくらいに早く見たかった、というわけではない。期末テストの直前なので、土日にクラブがないからだ。しかも映画の日だし。それで映画館に行くことにした。それがちょうどこの映画の初日になったというだけの話なのだ。でも、なんだか気持ちがいい。お正月一番の大作アクション映画を、誰よりも早く(まぁ、試写会で見ている人は多数あるのだろうが)、まず最初 . . . 本文を読む