『時をかける少女』の少年版。こういうジュブナイルを今の時代によみがえらせて見せてくれるのがうれしい。上映時間が90分というのもなんだか懐かしい。今の映画はすぐに引きのばしてしまうけど、昔の映画はちゃんと90分で終わるように作られてあった。(2本立上映だったこともあるけど)無意味に長くする傾向に反発するように、これはドンピシャ90分なのだ。もっと見たいけど、と思わせるくらいのところで止める。なんだ . . . 本文を読む
文庫本で読んだ。ハードカバーで出た時に読んでいるのではないか、と不安だったけどしばらく読んでみて、これは初めてだ、とわかりほっとする。最近、そういうパターンが時々あるから、恥ずかしい。読んで数年経つと読んだことすら忘れる本が多いのだ。ちゃんとタイトルを覚えてないからそうなる。しかも、文庫とハードカバーでは装丁が違うし、時にはタイトルすら変わることもある。もちろん内容も再構成されていたりして、オリ . . . 本文を読む