この映画が素晴らしい。自虐的な映画で、よくぞバート・レイノルズが引き受けたものだ、と驚く。でも、この映画は彼へのリスペクトに満ちている。描こうとすることの本質を見極めて、これを喜んで受け入れた彼は立派だ。そして、人生の最期にこの映画がある、という事実に驚く。遺作になるなんて、話が上手くできすぎている。
70年代から80年代にかけて一世を風靡したハリウッドを代表するスターが、この映画に主演する。8 . . . 本文を読む
20年どころか25年以上、ずっと、誰とも関わらずにひとりで小説だけを書いて生きてきた男。そんな彼のところに、息子がやってくる。息子だけど、一度も会ったことはなかった。生まれる前から今日まで25年間。誕生から25歳までは毎月1回1枚ずつ写真が送られてきたから顔は知っている。この世に存在するという事はわかっていたけど、自分からは会おうともしなかった。養育費だけは毎月送っていただけ。そんな息子がいきなり . . . 本文を読む
公開初日の2月28日に、たまたまこの映画を見ていた。でも、ここに書くのを忘れていた。『1917』を見るために仕事の帰り、劇場に行ったらちょうどこの映画が始まる時間で『1917』までのつなぎにちょうどよかったので(6時台に上映があるだろうと思って行ったのに8時からだった) 見たのだ。
ハリソン・フォード主演のアドベンチャー映画で予告編は何度も見ていたし、それなりには面白そうだったので、もしかしたら . . . 本文を読む