久しぶりに見た胸キュン高校生少女漫画映画。ヒロインの友人の2人の女の子たちがいい。こんなにも優しい友だちの包まれて彼女は幸せだ。3人を取り囲む男子も3人。主役は一応Snow Manのラウール演じる金髪男子(と宣伝上はなっている)だが、実質は吉川愛演じる女の子のほうだ。そしてここには悪い人がいない。夢のような世界のお話だ。まぁ、最初は彼女をイジメるバカ女たちが出てくるけど、すぐにラウールが撃退して、 . . . 本文を読む
『雨がバケツを叩く』に続いて見たこの2本も面白かった。今日はなんだかとても得をした。今回の3作品は大阪アジアン映画祭の一環として上映されたけど、何故かこれだけ無料上映。芳泉文化財団の映像研究助成によって作られた作品らしい。ただより安いものはないと、見に行ったんだけど実はかなり不安だった。わざわざ行ってくだらない学生の自己満映画を見せられるのでは時間のムダ。でもタダなら文句は言えないしなぁと、思いな . . . 本文を読む
これはある夏の日のスケッチだ。孤独な少女がひとりで過ごす夏休み。友だちもいないのだろう。縁側に出て、座り込み庭を見ながらスケッチをしている。通りがかった喪服の老女がおせっかいにも声を掛けてくるが、「知らない人と話すのは父親から禁止されている」と言い、それ以上の返事をしない。なんだか真面目すぎて心配になるくらいだ。母親は亡くなった。だから父とふたり暮らし。家事はすべて自分でする。昼も晩ご飯もちゃんと . . . 本文を読む
東出昌大が今回もまた素晴らしい。不倫後の最近の彼は目覚ましい。大作商業映画ではなくミニマムな映画で主役を張り、大活躍。特に『天中の花』の三好達治。押さえた芝居と感情を爆発させるシーンのバランスが絶品だった。そして今回は終始ぼんやりしている天才をなんと18キロの増量で演じており見事。しかも主役だけど弁護士役の三浦貴大の脇に周り飄々とwinnyを開発した男を演じている。
映画は2時間7分、単調な会話 . . . 本文を読む