ほんとうにくだらない、どうでもいいことばかりが書いてある。読みながら苦笑して、なんだか幸せな気分になる。これが3冊目になる川上弘美の嘘日記。一応本当のことがベースなのだが、すぐに暴走(妄想か?)して、気付くと嘘になる。今回は9割くらいは本当のことも書いてあるそうだ。確かに前に比べると、嘘くささがずいぶん少なくなった気がする。さらに洗練もされてきたし。というか、ますますどうでもいいことばかりになってる気も。
だいたい、こんなものを読んでいる暇があったら、何もせずぼっとしていた方がましだ、とも思う。だから、電車の中で、本を閉じてしばらくぼんやりしてみた。なんだか気持ちがよい。本なんか読まずにそうしていればいい。でも、しばらくすると、続きを読んでいた。それくらいにおもしろいのだ。くだらないし、どうでもいいものだから、いつでも読むのをやめられるけど、なんだか読むのがとまらない。
バカじゃないか、と思うけど、読んでしまう。何の役にも立たない、けど、なんか元気が湧いてくる。大体この世の中、どうでもいいことばかりなのだ。なのに、いろんなことに、くよくよして、悩んだりしている自分がバカらしくなる。
カレー濡れ煎の謳い文句が「インド人もしっとり」。笑うしかない。
だいたい、こんなものを読んでいる暇があったら、何もせずぼっとしていた方がましだ、とも思う。だから、電車の中で、本を閉じてしばらくぼんやりしてみた。なんだか気持ちがよい。本なんか読まずにそうしていればいい。でも、しばらくすると、続きを読んでいた。それくらいにおもしろいのだ。くだらないし、どうでもいいものだから、いつでも読むのをやめられるけど、なんだか読むのがとまらない。
バカじゃないか、と思うけど、読んでしまう。何の役にも立たない、けど、なんか元気が湧いてくる。大体この世の中、どうでもいいことばかりなのだ。なのに、いろんなことに、くよくよして、悩んだりしている自分がバカらしくなる。
カレー濡れ煎の謳い文句が「インド人もしっとり」。笑うしかない。