お約束通り第二弾を解禁した。昨日無事1ヶ月の常勤勤務を終えた。3年振りの通常(非常勤ではなく)高校生活は楽しかった。毎朝学校に行き5時まで働くという日常を送る。たった1ヶ月だが、それまで39年続けてきたことを久しぶりに取り戻し、まるで新任教師のように過ごす時間は新鮮だった。
さて、ここからは再び元の時間になる。そんなリスタートの始まりの4月。その最初はこの小説のその後である第二部を読むことから始まる。高校生活のスタートを描いた前作のラストはまさかの異界に突入するところで終わった。
(詳細は第一部のブログにて確認しよう! 僕も前作をもう一部忘れているから自分の書いた文をこれを書いた後で読むことにするよ)
ということで、だから予定通り、いきなりクライマックスである。前作の最後で日常から冒険へと旅立ったサバイ部の面々がファンタジーの世界でサバイバルを始める。
まさかそこでは小学3年生の子どもたちとの戦いから始まる。落とし穴に落ちた彼らは救出されるもロープでぐるぐる巻きにされる。次は6年生くらいの男女とコマ回しでのバトルだ。本は全3巻。リンたちがやってくる前日の30日から読み出した。
いくつもの門を潜り抜けその先を目指す。門はだんだん難易度を上げる。そこで彼らの前に立ち塞がる子どもたちは、小学校のバス旅行の途中での事故で亡くなった子どもたちだ。もともとは同年齢だったけど死んでから、成長したりしなかったりしているから成長は違う。現世に想いを残したまま、ここに止まっている。
まるで前作とは別次元の作品になっている。さらに次の完結編はどう全体をまとめていくのか。ここまで違う世界をいかに収めていくか。少し心配。昨日からリンたちが春休みで遊びに来ている。彼女たちが帰った後、3巻を読む予定。そしてその後新学期が始まる。もう1年、高校で働く。(週に3日だけど)15歳の高校1年生たちと遊ぶ。