「矢上台遺跡」(慶応大学矢上キャンパス)

          

 新聞で慶応大学の矢上キャンパス内建設予定地で60軒近い竪穴住居跡が見つかったと報道されていました。日吉一帯は高台なので、この手の遺跡はいくつかあるのですが、弥生時代の遺跡としては全国的に見ても大規模な密集地域とのことです。

 3月5日(土)の10時から現地見学会があるというので娘と見に行ってきました。

 矢上キャンパスといえば秋の「矢上祭」の最終日に花火が打ち上げられるので家族で見に行っているのですが、打ち上げ会場のグラウンドの周辺です。ご高齢の方を中心に100名を超えるファンが集まっていました。


          

 1~3世紀の弥生時代の後期のもので、この後は分散して小集団で住居を構えるようになったので、千軒を超える密集地域となっているのは珍しいとのことでした。



          

 一角にひときわ大きな住居跡があるのが特徴で、集団の中から有力者が生まれ始めたことが伺えるそうです。


 現地でいろいろと解説してもらえると全くの素人でも当時の様子、大きな流れが理解できてとても勉強になります。とりあえず現場に出掛けてみるもんですね。




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「麺’S 遊遊」(慶応大学日吉キャンパス)

          

 慶応大学日吉キャンパスの食堂棟1階に入っている麺コーナーです。食堂棟1階、2階が学食になっていて本来学生向けですが、家族連れなど地元の方も食べています。

 この「麺’S 遊遊」のエリアは以前、イタリアントマトか何かでしたがリニューアルされました。生協か大手給食会社が運営しているのだと思いますが、普通においしいです。たまに食べている「仙台旨辛味噌ラーメン」(420円)です。420円も今時特別に安い訳ではないと思いますが、席が広くゆったり食事できるので、利用させていただいています。



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中条省平「マンガの教養 読んでおきたい常識・必修の名作100」

              

 昔からこの手のベスト10、ベスト100ものには弱く、深田久弥「日本百名山」の百山のうちで何峰登ったとか、桑原武夫「文学入門」の世界近代小説五十選のうち何冊読んだとか意識しながら少しずつ数を増やしてきました。

 その漫画版です。この著者が漫画評の権威なのかどうか知らないのですがざっと見た感じでいいところは押さえているようなので購入してみました。名作・傑作が網羅されているのかどうかはよく分かりませんが、個人的には「北斗の拳」「コージ苑」が入っていないのはどうか、逆に、連載中の作品では「へうげもの」がリストアップされていますが歴史に残る傑作といえるのか疑問という印象です。

 ここで紹介されている100作のうち読んだことがあるのは、「この世界の片隅に」「ソラニン」「バガボンド」「ザ・ワールド・イズ・マイン」「孤独のグルメ」「ナニワ金融道」「風の谷のナウシカ」「めぞん一刻」の8作だけでした。断片的に一部を読んだことがあるのも6~7作程度なので、まだほとんどを読んだことないというか、今回、始めて存在を知りました。

 漫画は幅広く奥が深いので、時間とお金の面でほどほどに付き合おうと思っているのですが、最近、クレジットカードの堪ったポイントを妻が3万円分のアマゾンショッピングカードに換えてくれたので、購買力に少し余裕があります。

 そこで複数作品を試しに注文してみました。面白いのがあればまたご紹介したいと思います。




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