大好きなクラシック音楽、本、美味しいお店、旅行などの記録です。
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「ディスクユニオン新宿ジャズ館」
本屋で見つけた『マンガでわかるジャズ』というムック本がすごく面白く、推薦盤もセンスよくて何度も眺めていました。その流れで初めて新宿にあるディスクユニオンのジャズ館に行ってきました。
ディスク探しではなく久しぶりの新宿散歩のつもりでしたが、中古で安いこともあり結局、ジャズ館で3枚、近くのクラシック館で1枚購入しました。
まずジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップ」と「ラッシュ・ライフ」。ジャズの大物の中でどうしても良さが分からないジョン・コルトレーン、5〜6枚持っていますが現在は全て屋根裏にあります。「マンガでわかるジャズ」で紹介、推薦してあった2枚です。
ついでにこれまたムック本のピアノのページで推薦してあったキース・ジャレットのライブです。同じ3人のディスクを2〜3枚持っていますがこれらも愛聴盤とはならないので今回新たに試してみます。
クラシックはアシュケナージのベートーヴェンのピアノソナタ、「悲愴」「月光」「熱情」が入っているディスク。これは大学3年生の時に初めて買ったクラシックのレコードです。大衆ファン向けではおそらく鉄板の人気3曲を集めた1枚ですが現在はこのセットでは売っていないようで諦めていたのですが、もしかしてと探すと大量のバックハウス、ギレリス、ゼルキン、ポリーニの間に2枚だけアシュケナージがあり、その内の1枚が(懐かしい横顔のジャケット写真とは違いますが)あのディスクでした。
各580円、キース・ジャレットだけ2枚組で880円です。
(ジャズ館はレコードコーナー、クラシック館はCDコーナーに人が多かったです。それでも今の店の顔は何といってもレコードのようです。)
これから聴いてみるので果たしてどうなのか分かりませんが、こういう中古CDの世界もあるなぁと発見です。
あまりお金を使いたくないので新規でハマりたくはないのですが、アマゾン、ユニクロの浸透後は新宿、渋谷、六本木など街に出かける理由(目的)が皆無に近づいているので少しは街中の行き先が欲しい思いはあります(ラーメン屋、カレー屋だけだと面倒臭さが勝って結局行かないので)。
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本当に素晴らしい4枚でした。ジョン・コルトレーン、キース・ジャレットってこんなに素敵な雰囲気の演奏していましたか。これまで何を聴いていたのかよく思い出せません。
アシュケナージのベートーヴェンも違和感なくストレートに音楽の良さが伝わってきます。レコードのA面B面の時間制約があったと思うのですが、14番、23番、8番の並びだったのかはもう覚えていません。今となっては8-14-23が自然ですが今更の元音源の編集は手間なんだろうと思います。
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