「代官山 蔦屋書店」












 「マンガでわかるジャズ」シリーズの最後として、監修の及川亮子氏がジャズコンシェルジュを務める代官山にある蔦屋書店です。

 代官山はもう30年近く前か、ピエール・ドオルというスイーツの店があり、そこの生チョコレートが大好きで結構買いに行っていましたが、何処かに移転してしまいました。
 その他、とんかつのぽん太支店、スイーツのイル・プルーに行ったことはありますが最後がいつかよく覚えていません。

 外観は有名なので知っていましたがようやく来れました。いろんなタイプのカフェ併設本屋スペースがあり(有料席も多そう)、東京でも屈指のオシャレ感に少しクラクラします。

 ただ、お目当ての音楽コーナーは縮小されていてレコードが装飾のように置かれているだけでした。マンガでわかるジャズは5年前の本なので、本に書いてある蔦屋書店の部分(レンタルは日本最大級、販売は提案スタイル)はすっかり変わってしまったようです。

 ジャズのディスクをちょっと探してみようという気分だったところ、中途半端になったので渋谷に移動してタワーレコードでチェックしてみることにしました。

 タワーレコードのジャズコーナーは7階の一角とはいえ思ったよりも充実していて、結構収穫ありました。いずれも「マンガでわかるジャズ」の推薦盤からです。アマゾンでも取り扱っていないディスクもありホクホクです。

 アート・ブレイキー名義の「バードランドの夜」ではクリフォード・ブラウンが熱く吹きまくります。アート・ブレイキーのドンドコもいい。ジャズ史上最高の一枚はこれではないかと感激です。そしてポール・チェンバースの「ベース・オン・トップ」での超低音の響き。
 モダンジャズではイスラエル系が面白いです。国際政治では色々ありますが音楽として新しくて興味深い。その他も全て高水準の名演ばかりです。


 この1週間で結局27枚、新規購入しました。しかもどれも超ド級の名演奏ばかり。新しい世界が開けたことに感謝感激です。



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