・ 今年の春に、新潟県柏崎市から持ち帰り育てたクジャクソウ(孔雀草)です。3~4日
前から、花径2cmほどの小さな可憐な花を咲かせています。茎先が枝分かれして多数の花
を咲かせる事が花名の由来。別名では孔雀アスターと呼ばれています。
斑入りヤブランは我が国原産の植物。優しい紫色の花と斑入りの葉が花が涼しげです。
7年ほど前に広島の知人宅から、我が家の庭への移植。当地の涼冷な気候にも慣れて年年、
株を大き成長させています。
秋明菊の別名はキブネギク(貴船菊)。先日から花を咲かせ始めている。花名に菊と
付くが、元々はキンポウゲ科アネモネ属の多年草。我が家では紅色と純白な花色の2種類
を栽培しています。風にゆれながら咲く花姿は、優美で清楚な美しさを漂わせる植物です。
フウチソウ(風知草)の正式名は、ハコネウラハグサ(箱根裏葉草)。草名の通り、色鮮
やかな葉の裏が常に上に反転している。わずかな風にも、しなやかな葉を風になびかせる、
清涼感を感じさせてくれる多年草です。
ヒダカミセバヤは道内の東部が原産地。間もなくしますと、紅紫色の小さな星をちりばめ
たような花を球形に咲かせます。今の時期は、多肉質で青白い緑色の葉と薄紅色の蕾のコン
トラストが美しいセダムです。
ミヤギノハギ(宮城野萩)。7月頃にも花を咲かせますが、真夏になると、いったん花数
を減らし、この時期になると再び地面に付くほど枝をしだれ、花を咲かせます。元々は本州
の日本海沿岸の山地に自生るマメ科の落葉低木です。