ヒダカミセバヤの花が開花しました。紅紫色の星形の小さな花を株一杯に咲かせてい
ます。薄柴色の花と多肉質で緑白色の葉とのコントラストがとても美しい。道内、日高地方が
原産地のセダムです。
ゼラニウムが勢いを増して来ました。右側、ピンク色のゼラニウムは、長年、挿し木で
株を更新しながら育てていますが花名は不詳です。
赤い花色のゼラニウムは、アメリカーナ・コーラル。ペラルゴニウム属の花は、一季咲きの
ものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムと区分して呼ぶのが一般的です。
しかし、下の画像の花は、葉の形から判断すると正真正銘のベラルゴニウムですが、この時
期にも花を咲かせる四季咲きです。
クジャクソウが満開になりました。花径葉2cmほど、薄桃色の可憐な花を株一面に咲に
かせています。枝分かれした茎先に多数の花を咲かせ、孔雀が翼を広げたように見える事が
花名の由来です。
深緑色の落ち着いた葉も魅力的だが、この季節になると翡翠色の実も美しい。冬を迎え
る頃になると実は濃紺色に色付きます。
ヘンリーヅタです。吸盤が着いた気根を生やし、傍にある物体に張り付きながら蔦を伸
ばします。これから、秋が深まりますと葉を紅葉させます。
洋種のような名ですが、中国の中部が原産地の落葉蔓性植物です。ブロック塀に這わせた
蔓の長さは10メートルを越しています。今もどこまでも蔓を伸ばしそうな勢いで生育を続けて
います。 ヘンリーヅタの実です。今年は房数は多いが一房に2個から3個と実は僅か。ブドウ科
の 蔓性植物だけあって、ブドウに良く似た実を付けています。