3日間ほど続いた大荒れの天候から一変、久し振りに穏やかな初冬の空が広がりました。道内の内陸
部や日本海側の各地では、積雪量が50㎝ほど積もった地域も・・・。カメラアングルは、家からほど近い小
高い丘の上。雪が薄っすらと積もる牧草地からの眺望です。
「冬空に赤い木の実はよく似合う」
この実を付ける樹名は、最近あるブロガーの方の投稿記事で初めて知る。小豆に似ている実を付ける事から樹名は
アズキナシ。一帯には、カマツカなど良く似た樹木が散在し、樹名を混同していました。
今回、楕円形の赤い実と小枝は紫黒色で光沢がある事までは確認。本来、この樹木の大きな特徴は、明瞭な側脈
が目立つ葉を付けます。残念ながら、先日の強風で全ての葉を散らし確認はできませんでした。来シーズン、葉が茂
るのを楽しみにしている樹木です。
山の頂きから山麓にかけて雪を抱く室蘭岳です。標高は911m、稜線の美しい山です。地理院の地図
での表記は鷲別岳ですが、地元では室蘭岳の呼び名で親しまれている山です。