[お礼] 当ブログの「読者になる」に、51名の多くの方々がら登録していただき感謝しています。
気が付いてみれば、失礼ながら個別でのお礼をさしあげていません。勝手ながら これから
の励みにさせて頂きます、ありがとうございます。 測量山の周辺一帯には緑地帯が広がっています。森をかき分けるように幾筋もの散策路が走る。
この時期、周辺の森は紅葉のシーズンを迎えました。
女測量山は標高165mほど。測量山のすぐそばの海側に位置する。一帯は野鳥たちの聖域です。
今日はウォーキングをかねて、女測量山付近一帯とマスイチまでの散策路を歩く。
エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の紅葉です。初夏に咲く薄紅色の花も美しいが、秋の陽にかざされ
葉の色にも目を見張ります。下の画像はカエデとヤマモミジの黄色(紅葉)です。
かまつか(鎌柄)が散策路沿いで、薄オレンジ色に葉を紅葉させ、つややかな赤い実を実らせています。
カケスが枯れ枝に止まりポーズをとってくれました。
独特のさえずりからは想像できない、羽の色が美しい野鳥です。特に、翼の基部の黒・青・白のだんだら模様
に目が惹きつけられます。
女測量山からマスイチに続く散策路。両側に鬱蒼とした樹木が生い茂るアップダウンの道を行く。右側の
崖のすぐ外側には、海面から100m前後の切り立つ断崖が迫っています。 散策路から眺めるマスイチの景観です。
本来の展望台は画像の右上。断崖と奇岩が織りなす景観から室蘭八景や「ピリノカ」として国の名勝に指定さ
れています。さらに、この一帯の断崖は、全国的に名を馳せる猛禽類のハヤブサの営巣地です。 散策路からわずかに逸れる。カメラの立ち位置は、海面から切り立つ110メートルほどの断崖の上からマス
イチの眺望です。夏の間は木々の葉が茂り、視界を遮っていた葉が散り視界が開ける。マスイチの地名は、眼
下に見える小さな砂浜に由来しています。 海面からの高さ100mの位置にある展望台からの眺望です。
目の前には、噴火湾の海原が秋の陽射しを受けてまぶしく輝く。はるか遠方には、対岸の渡島半島の山並み
が薄墨で描いたように長く連なり見えます。
※ 文中の地点の標高は、地理院の地図閲覧サービスより引用しています。