入江運動公園内は港に隣接する。広大な公園内には、ナナカマドやハルニレなど多く樹木が植栽
されています。このところの冷え込みで、一斉に木々の葉が色づき始めました。
公園の後方に映るのは、市街地から眺める山肌を紅葉させた測量山です。外海側から眺める海面
からそそり立つ荒々しい山容とは全く異なる姿を見せます。
外海から眺める測量山です。海面から頂きまでの高さは199m、荒らしい海食崖を配した景観を
見せる。このように、測量山は表と裏では全く異なった姿をしています。
ニシキギが、造花と見間違うほど葉を紅色に色づかせています。樹名の由来の通り、錦に
見立てた美しい紅葉です。 公園内の一角に、測量の碑が据え付けられている。北緯42度・東経141度、室蘭市の地球上
の位置を記した標石です。 エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の紅葉です。薄紅色の葉と幹の色とのコントラストが際立つ樹木です。下の画
像は、葉を赤く色付かせたクロフネツツジ(黒船躑躅)の紅葉です。
公園のわきを走る港に続く道路沿い。街路樹のナナカマドが葉を真っ赤に紅葉させています。市内の街
路樹のほとんどがナナカマドです。また、ナナカマドは室蘭市の木に指定されている樹木です。