グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

ブタナとコウリンタンポポとフランスギクの花

2019年06月15日 | 室蘭・四季の野花&花木



 当地では、ブタナとコウリンタンポポとフランスギクが花の時期を迎えています。何故かそれぞれ
荒れ地を好む逞しい植物。一方、雑草と呼ぶには少々ためらうような花を咲かせる野花です。




 草地の中で、黄色の花を散りばめたように群れ咲くブタナの花は見事です。タンポポもどきの別名
を持つほどタンポポにそっくりな花を咲かせています。





 コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、明治中期に観賞用として国内に持ち込まれた帰化植物です。
赤オレンジ色の花が強烈すぎたのか、繁殖力が強すぎたのでしょうか。今では野に飛び出してしまっ
た植物の一つです。








 フランスギク。原産地はヨーロッパ、江戸時代の末期に観賞用として渡来した耐寒性の多年草です。
今では野生化。荒れ地や道沿いの草むらで群がり花を咲かせています。


コメント (2)
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