室蘭八幡宮は中心市街地に隣接する、港を眼下に望む小高い丘の上に。
周辺は鬱蒼と古木が茂る鎮守の森に囲まれる。
創建は1869年、古くは鯨に関わる事から、別名「くじら八幡」と
も呼ばれていた 市内で最も規模が大きな神社です。
本殿の建築様式は屋根の曲線が優美な流造(ながれづくり)。
あわせて、緑青が覆う銅板葺きの屋根が風情を醸し出す。
ユニーク‼ 初めて目にする。
こいのぼりではなく、「くじらのぼり」が風薫る五月の空に泳ぐ。
もともとは、宮崎市佐土原町のまちおこしグループ「佐土原くじら会」の方々が発案。
境内では桜の標本木のソメイヨシノを始め、数種類のヤマザクラが花を咲かせています。
一方、梅も桜に合せる かのように開花。
当地では春本番が一挙に訪れる。この時期になると、草木は一斉に若葉を萌え立たせ花
を咲かせはじめます。