グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

5月の庭に咲く・・・

2022年05月30日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



     当地の5月は、庭の花々が待ち焦がれていたかのように一斉に花を咲かせます。
                      今、庭で花を咲かせている 主な植物たちの紹介です。


   


         トキワハナガタ(常盤花形)。
         花はピンク色で5弁、5cmほどに伸ばした細い花茎の先端に、
         10数個の小花を束ね
花を咲かせ始めています。
          臙脂色の細いランナーを旺盛に伸ばします。先端に付けた子株
         を切り取り地中に軽く挿すだけで発根、容易に株を増やすことが
         出来ます。

 
 


  


         アルメニア。
         和名は、ハマカンザシ(浜簪)美しい花名を持つ多年草です。
          



         カーペットカスミソウ、正式な花名は オノエマンテマ。
         株はマット状に広がる、花は1cmほどの小花。花弁に赤紫色の
         アクセントが入る愛らしい花を咲かせています。        





         アジュガ。別名は、西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)優雅な花名を持つ。
      庭の方々で垂直に伸ばした茎に、赤柴~濃青色の小花が咲き始めています。     
      トキワハナガタと同じく、ランナーを旺盛に伸ばします。先端に付けた子株を
      切り取り地中に挿すだけで発根。
容易に株を増やすことが出来ます。




   
    ヒメフウロは、あくまでも流通名、エロディウム・バリアビレが本来の花名。
    花名は時として混乱します。本来、国内に自生していますヒメフウロ
(姫風露)
    とは全く異なる植物。ヨーロッパが原産地の寒さにとても強い多年草です。





        ウラハグサ(裏葉草)。
            別名はそよぐ風にも葉を なびかせることから「風知草」。





     イワカラクサ、小さな薄紅色の可愛い花を群れを成すように咲かせている。
     毎年、開花を楽
しみにしている花です。花径は1cm弱、草丈は10cm
     にも満たない小型の多年草です。
      和の花名から、我国の在来種と錯覚します。本来の花名はエリヌス アル
                 ピヌス。原種は、ピレネー
山脈の岩場などに自生する高山性の多年草です。





   デージー、初夏の庭に咲く花の定番中の定番。
    こぼれ種で年々株を増やします。あわせて、自然交配が行われているのか毎年花色の
   異なる花を咲かせます。大写しした花は、花びらが白色と赤色が混じり合った新しい花
          です。

コメント (2)
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