数日振り、午後から初夏の陽射しが降り注ぐ。
家の近くの公園を散策、園内の歩道を除き 今年もブタナの花と
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)の花が一斉に咲き始めました。
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、ヨーロッパから明治時代の中期に
観賞用として持ち込まれましたが、今では野に咲く花。
花の色のコントラストがやや鮮やかすぎるが、緑色の草や芝生との取り
合わせは見ごたえがあります。
ベンチの後ろの木は栗、公園内には何故か栗の木が多く植えられています。
エゴノキは高木。樹形を覆い隠すように、
ほぼ、すべての枝先に付けた花を咲かせています。
公園の一角には、湧き水が流れ込む小さな池がある。
池のほとりでは、クレソンが涼し気な花を咲かせています。
ニセアカシアが 花を咲かせ始めています。
通常アカシアと言えばこのニセアカシア、本家本元のアカシアの花と
呼び名が入れ変わっています。
ニセアカシアの原産地は北米、我が国に持ち込まれたのは明治時代とのこと。
自生地を選ばない生育旺盛な樹木。今では 町中の空き地や付近一帯の
山野に生い茂る。
一方、周辺一帯に心地よい芳香を漂わせ、純白な花を咲かせています。