本州方面では数日前に梅雨明け。
毎年この時期が来ると、梅雨前線のシンガリが太平洋高気圧に押され北上。
高気圧の縁を回り込んで来る 湿り気をタップリと含む大気と、道内の東の
洋上にあるオホーツク海高気圧から噴き出す冷涼な大気との せめぎ合い。
時折り陽射しはありますが、雨や霧/曇りの日替わりメニュー。典型的な
蝦夷梅雨と呼ばれている天候の連続です。
後方の山の標高は100m前後、雲が低く垂れ込む。
室蘭港の一角、小型船舶の係留地から・・・。
この数日間、蝦夷梅雨の天候にどっぷりと・・・
雲間から陽射しが零れるタイミングを狙って撮影。今、庭に咲く花たちです。
スイカズラ
清々しい香りを周囲に漂わせながら花を咲かせています。花は純白、
時間が経つにつれて淡い黄色に変化します。
このスイカズラは、数年前に近所の方から小枝を頂き 挿し木から育て
て来ました。
キリンソウ、
うっとうしい蝦夷梅雨の天候を払いのけるように、
星形の小花を密に集め花を咲かせています。
偶然、ベニシジミがキリンソウの花の上に止まる。
サンパチェンス。
この夏、わが家での育成 初挑戦の植物です。
アサギリソウ(朝霧草)。シルバーグリーンの細葉に雨の雫を良くのせます。
草名からのイメージそのまま。清々しさが 目に映り込む宿根草です。
2022年の不思議⁈ シクラメンが この時期に満開に花を咲かせました。
鉢植え・屋内栽培、何が影響したのか分かりませんが 初めてのことです。