グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

霧雨に けむる追直漁港

2022年07月23日 | 室蘭の景色



             追直漁港は、室蘭市の中心市街に隣接する風光明媚な漁港です。
        これまで 当漁港の投稿記事は数多く、その中で晴れた日以外の
        画像投稿は記憶に残る限りありません。
                    今回は、
霧雨のミストが降る中での撮影でした。  


                     磯船の陸揚場から漁港の眺望です。
                    漁港は、市内唯一の沖合底引き網漁船の母港です。
           一方、沿岸一帯には岩礁地帯が広がり ウニ漁なども盛んに行われています。




              追直漁港の風景が プリントされた大型トレーラ。
         漁港は市内
は元より、近隣市町村への海産物の供給基地です。
         水揚げされた魚介類は、大型トレーラに
積み込まれ各地に運
         ばれて行きます。








         漁港の一角にある小さな入江の断崖には、
          季節ごとに、花を咲かせる数種類の野花が自生しています。            
   
    



         
入江の海面は、太陽光の射し方により 様々な色に変化します。





    今、キキョウが 岩のわずかな隙間に根を張り花を咲かせています。
    なぜ、
このような場所にと思いますが、キキョウにとっては快適な生育地です。





        キキョウ、岩の隙間に永年かけて枯草などが堆積し、出来た土壌に
                     根を張り水分の摂取
は雨水のみ・・・⁈
       過酷な環境にもめげず、毎年 凛と咲かせた花を見るたびに逞しい
       生命力を感じます。







      この断崖には、エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)も自生しています。
      葉をビッシリと茂らせ、黄色の花を咲かせて
います。
      エゾノキリンソウは、全国の海岸の崖地などに自生する宿根草です。


コメント
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