当地を含む道内の太平洋側の地域では、毎年6月中旬ごろから 天気がすっきりしない日
が多発。本州方面の梅雨に合わせるように、蝦夷梅雨と呼ばれる 独特の天候状態が出現
します。一方、今朝は数日ぶりに 透き通るような初夏の空が広がりました。近くの丘の
上に広がる牧草地の周辺を散策。
農道沿いに自生する ウラジロハコヤナギ。葉の表は深緑色で裏は白色、風になびく葉と
青空のコントラストがとても涼やかに目に映る樹木です。
ヤマグワ。例年になく、たわわに実を付ける。
オオジ シギ。夏になると、道内にオーストラリアから飛来し繁殖を行う。
季節が秋になると、1万kmほど離れたオーストラリアに渡り冬を越します。
騒々しい囀りとヘリコプターの爆音に似た強烈な羽ばたきを発しながら
飛ぶ、なかなか目にすることができない野鳥です。
牧草地の縁で花を咲かせてるノイバラの花が、周辺に心地よい香りを漂わせる。