初夏の青空を背景に、ニセアカシアの花が風にそよぎながら咲いている。誰もが、
アカシアと言えば、このニセアカシア。本来のアカシアは花の形も花色も異なる。元々は、
街路樹に植栽されていてが歳月の経過と共に野生化。花も葉も清々しい樹木ですが枝
には鋭い棘。その事が理由でしょうか、街路樹はナナカマドに取って代わられる。 今は
歩道沿いの藪の中で、樹高を伸ばし爽やかな花を咲かせています。
ホウ(朴)の木の樹高は高い。通常花は見上げるように眺めるが、このホウの木は
沢を跨ぐ橋の下から欄干を越すように伸びる。ホウの木は、モクレン科の花木。まじかに
見ると、何処かモクレンの花に似ている。 因みに、樹名は 大きな葉で食材を包(ほう)ん
だ事が由来です。
ベニウツギは、タニウツギ園芸種。赤紫色の華やかな花を咲かせています。当地
では、この時期の花木は一般的に白系統の花を咲かせる。その中でベニウツギの花は
一際、目を惹く花です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます