連日、うす雲が初夏の日差しを覆い小雨まじりの霧が漂う。周囲の風景も薄墨を流
したように霞む。蝦夷梅雨の季節と言え、今年の6月のような陽気は あまり記憶がない。
週間天気予報では、週末から数日振りに太陽マーク。ようやく、天候が回復基調です。
再登場です!。 上段は、ミヤマオダマキ & シラー ヒスパニカが霧雨の降る中で、
花を咲かせている。下段は、度々 投稿している雨の雫を葉の上に乗せたミヤマオダマキ
です。
フウチソウ(風知草)の正式名は、ハコネウラハグサ(箱根裏葉草)。
草名の通り、色鮮やかな葉の裏が常に上に反転している。わずかな風にも、しなやかな
葉を風になびかせる、清涼感を感じさせてくれる植物です。
タツタナデシコ(竜田撫子)。心地よい香りを庭に漂わせ花を咲かせています。明る
い桃色の花と灰緑色の葉との取り合わせが美しいナデシコです。
アヤメ(菖蒲)。花の形が似ていることから、カキツバタ・ハナショウブと混同しがち。
ただ、アヤメにだけは、花びらに網目模様。さらに、漢字の表記が同じなショウブ(菖蒲)
に至っては、全く異なる植物。
当方も以前、ショウブ(菖蒲)と取り違い、端午の節句の菖蒲湯にアヤメ(菖蒲)の葉を
利用と思ったほど勘違いする植物名です。
ラミウム。和名では、オドリコソウ(踊子草)。上段のラミウムは、ヘルマンズブライド。
特徴的な葉を茂らせ、レモンイエローの花を咲かせています。
下段のビーコンシルバーは、銀白色の葉に細い緑色の縁取り、花は赤紫色~桃色。
ラミウムは、半日陰を好む。日陰の庭を明るくしてくれますシルバー・リーフは、グランドカ
バーとしても最適な植物です。
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