室蘭八景の銀屏風。海面から垂直にそそり立つ150mほどの断崖絶壁に、センダ
イハギが自生している。
展望台から花の咲いている場所は、100mほど離れる。近づき花を見る事は出来ない。
望遠を利かせて眺めると、鮮やかな黄色の蝶形花を咲かせている。
数年前から、この時期になると当ブログで投稿していたが、名の知らぬ花で通していた。
先日、ある方から 草名を教えていただく。その後、手を尽くし調べた結果、センダイハギ
(千代萩)に間違いない。
センダイハギは、本州中部以北から道内の海岸付近に自生する、初夏に花を咲かせる
多年草です。
絵鞆半島の絵鞆岬。微かに、海から吹き上げくる風に運ばれてくる潮の香が漂う。
数日間、続いていた霧や薄雲も晴れ、爽やかな初夏の日差しが降り注ぐ。
岬の先端の展望台は海に迫り出す。眼下は、コンブやワカメ、ウニが生育している磯。
海底まで透き通る。視線を前方に向けると、室蘭港の入口に浮かぶ恵比寿島と大黒島
の光景が広がります。
すごい色ですね。
泳げませんけど、飛び込みたくなる青い海ですね。
黄色のセンダイハギは実物を見たことがありません。
我が家には紫センダイハギがあります。
名前だけで聞いたときは「仙台萩」と思っていたのです。
その後歌舞伎の演目「伽羅先代萩」に因んで名付けられたと聞いて、「先代萩」と思っていました。
でも「千代萩」と書かれていることもあります。
演目は先代、花名は千代という事でしょうか…
ややこしいのでカタカナで覚えます。
紫センダイハギは咲き終わり、グリンピースのようなサヤが出来ています。
の晴天に恵まれました週間天気予報では、これ
から暫らく、安定した天候が続きそうです。
風もなく大気が澄み切っていましたので、光
線を受ける海面の色も鮮やかでした。
特に絵鞆岬から大黒島方面の海面は、珍しい事
ですが雲の白さがが映り込むほどでした。
センダイハギ、当初は仙台方面が原産地の植
物かと思いました。海岸付近が自生地ですので
、船台萩と表記する地方もあるようです。
因みに、花名を知ってから確認のため、北海
道大学出版会編「新北海道の花」で調べました
ら、漢字名は千代萩と表記されていました。
確かに、野に生育します植物名は地方ごとに異
なる事などもあり、ややこしです。カタカナ名
が一番的確のように思います。
ブログ拝見していますがコメント無精ながら、
なりひらさんから頂きますコメントに感謝して
います。
当地も6月は、本州方面の梅雨の季節に連動
しますように、霧・小雨・曇り空が暫らく続い
ていました。昨日は、朝から初夏の空が広がり
ました。
ブログを見て頂いている方々に、少しでも梅
雨時のうっとしさを払拭していただければと思
っています。
寂寥のイメージが強い高校時代近所の浜がこんなに美しかったなんて・・・・
今後も写真アップ楽しみにしてます。
イタンキ浜~絵鞆半島(絵鞆岬)一帯は春夏
秋冬、撮影タイミングにあわせ増して、平均し
ますと月3回ほど通っています。
天候などの条件によりまして日に2回ほど、撮影ポインに行く事もしばしばあります。
この記事の画像やハマナスの花なども、2回
現地に行き撮影したものです。
撮影条件が整いました時だけ撮影しています。
故郷を離れられ当画像を見ていただいていま
すiverdさん。・・・そのように見て頂き、ありが
とうございます。これからも、お気軽にアクセ
スしてください。