長流川(おさるがわ)、道内のほとんどの地名はアイヌ語。漢字表記に変換
されている。初めて見た時には解読がなかなか困難。
長流川は、長さ50Kmほどの河川。隣街 伊達市の山間部から 支流を集めて、
噴火湾に注ぐ。今シーズンは、近年まれにみる厳しい冷え込み。河口近く、流れ
が穏やかな川面が厚い氷に覆い尽くされている。
流域は、一年を通して90種類ほどの野鳥が生息する、今の時期は、オオハク
チョウが越冬中。一帯は地域を代表するバードウオッチングの拠点です。
川面で、ゆったりと 羽を休めるオオハクチョウ。
長流川の河口付近は、餌の水生植物が豊富。オオハクチョウ、今日の群れ
は、20羽ほどと数は少な目。餌を啄みながら、ゆったりと羽根を休めている。
あと一ヶ月ほどすると遥か彼方、シベリアの大地に向かい飛び立って行きます。
長流川の河口近くから、 噴火湾の上空に広がる西と東の空の光景です。
同じ時間帯、撮影立ち位置の西と東側の光景です。上空に吹く風の影響
だろうか。西の空から流れる雲が 左の空を集合場所のように流れ止まる。厚く
重なった雲間から太陽光が噴火湾の波間を淡く照らす。
当地では、次の季節に移る頃になると同じ視界内の空模様が、部分的に大き
く豹変する日が頻繁に出現し始めてきます。
室蘭はいかがでしょうか?
オオハクチョウ..本当に優雅ですね。餌を啄む姿は愛らしくて。Ⅱ.sanさんの写真をいつも見ながら、私には住めないだろうと思いながら自然の美しさが羨ましくて。
最初の写真は絵画ですね。↓の「黄金色の夕空」も。こんな美しい夕空を私は今までに見たことがなくて。いつも美しいとしかコメントができなくて。でもやっぱり「美しい!!」
当地は、昨晩、湿り気のある雪が短時間で20
~30㎝ほど降り積もりました。1シーズンに
3回程。たとえは適切でありませんが本州の梅
雨明け時の集中豪雨のように、雪がドッカと降
ります。当方の勝手で、冬明け雪と呼んでいま
す。今日の日中の気温は2℃、夕方になりまし
て-2℃。名古屋地方の春のような気候から比
べますと、冬そのものと思われるでしょうが、
当地では、これでも暖かさを感じるほどです。
これから当地の気候は、桜の開花を基準にしま
すと本州に比べ1.5ケ月ほど遅れながら、ゆっ
くりと季節が変化していきます。
ます。有珠湾や幌別川の越冬数に比べ、この長
流川の群れの数は少な目です。
河口は気水域ですので、オオハクチョウは川
と海を行き来しながらの餌を捕食しながら越冬中です。