（オフトピック） 白鳥大橋を渡る夏色の風

夏の青空が顔を出しました。
６月の陽気と打って変わって、今日は、気持ちの良い夏空となりました。
室蘭港に架かる東日本最大の吊り橋’白鳥大橋’です。
全長は１，３８０メートル。白鳥が羽を広げたような美しい橋姿を夏の陽光に輝か
しています。

小輪多花ダリア 〔スイートハート〕

小輪多花ダリア’スイートハート’が夏の日差しを受けて一斉に花を咲かせました。
何故でしょうか、夏の季節で連想する花は『ひまわり、アサガオ、ダリア』です。
その中でダリアは夏に咲く花でありながら冷涼な気候を好みます。
秋、１０月まで花を咲かせ続けてくれる花期の長い花です。　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
学名：Dahilia hybrido
英名：Dahilia
和名：テンジクボタン（天竺牡丹）
　 　　 　　 　
（１）非耐寒球根（キック科ダリア属）
（２）耐寒温度：２００９年冬季の実績・※冬の栽培実績は有りません。

アズーロ 〔コンパクト〕

今日は朝から久々の夏の日差しです。室蘭地方は、先月は雨の日が約２５日。
日照時間は平年の８０％台と『エゾ梅雨』を思わせるような天候でした。
そんな天候にもめげずに’アズーロコンパクト’が１０号鉢を覆い隠すようにドーム状に
株を形成しながら薄青色の花を咲かせています。
　ロベリアの改良種の此花は、特に雨に強く成長力の旺盛な育てやすい花です。
さらに、花のキャッチフレーズは『耐暑性に強い』です。本格的な夏に向かって花数が
増えるのが楽しみです。

学名：Lobelia eninus
英名：Edging lobelia
和名：ルリチョウソウ（瑠璃蝶草）
　 　　 　　 　
（１）半耐寒多年草（一年草扱い）（キキョウ科ロベリア属）
（２）耐寒温度：２００９年冬季の実績・※冬の栽培実績は有りません。

マーガレット 〔アンジェリック レモン〕 Rev.1

６月２１日に投稿済みの改訂版です。
鉢植えの’アンジェリック　レモン’が満開になりました。花はレモンイエローを淡くした清楚な花色です。
この株も冬を越し、今年も見事な花を咲かせてくれました。
これから、本格的な夏になり気温が高くなると花数は減りますが、秋風を感じる８月下旬には
再び花数は増えます。マーガレットは当地の厳しい冬の屋外の寒さに耐えられません。
１０月の中旬には’刈り込み’を行い鉢植えの株を屋内に取り込み冬を越させています。

学名：Argyranthemum frutescens
英名：Marguerite
和名：モクシュンギク（木春菊）
　　　 　　　　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　　
（１）半耐寒性常緑多年草（キク科アルギランテマム属）　　　　 　 　 　
（２）耐寒温度：２００９年実績・冬の最低温度＋１１℃※玄関内で鉢植え栽培（文献引用：±０℃）

ユキノシタ

１０数年前に新潟の知人宅から持ち帰った’ユキノシタ’です。
小雨が降るなか花を咲かせ始めました。
園芸書などでは生育地は本州以西とのことですが、我が家の庭では順調に
生育し繁殖しています。当地では冬になると庭の土は地下深くまで凍りつきます。
ユキノシタの根は地表際に張り付いています。毎年、枯れないで冬を越せるのが
確かに不思議です。
夏を迎えると葉の間から茎を上に伸ばし個性的な花を咲かせます。
今年は、全ての株が満開になるのは７月中旬頃と予想しています。

学名：Saxifraga stoloniferd
英名：Beefsteak garanium
和名：ユキノシタ（雪の下）
　 　　 　　 　
（１）耐寒性常緑多年草（ユキノシタ科ユキノシタ属）
（２）耐寒温度：２００９年の実績・※－８℃露地栽培