昨日に続き、早朝から清々しい初夏の空が広がりました。当地は6月に入ってから曇りがちの日
が多発。今日は一転、大気も澄み対岸の蝦夷駒ヶ岳が山容を現わしました。画像は室蘭港崎守埠頭
から港の入口方向の眺望です。
数日振りに初夏の爽やかな空が広がりました。度々画像を投稿しています、家から僅かな場所にある
小高い丘の上の牧草地からの朝景色です。
牧草地の縁で、カンボク(肝木)が紫陽花に似た花を咲かせています。
コウライキジ(高麗雉)のオスの鳴き声は特徴があり居場所はすぐわかります。ただ、警戒心が
強くが姿をとらえるのが困難な野鳥です。今朝はぐうぜん、餌を探すコウライキジに遭遇しました。
当地では、ブタナとコウリンタンポポとフランスギクが花の時期を迎えています。何故かそれぞれ
荒れ地を好む逞しい植物。一方、雑草と呼ぶには少々ためらうような花を咲かせる野花です。
草地の中で、黄色の花を散りばめたように群れ咲くブタナの花は見事です。タンポポもどきの別名
を持つほどタンポポにそっくりな花を咲かせています。
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、明治中期に観賞用として国内に持ち込まれた帰化植物です。
赤オレンジ色の花が強烈すぎたのか、繁殖力が強すぎたのでしょうか。今では野に飛び出してしまっ
た植物の一つです。
フランスギク。原産地はヨーロッパ、江戸時代の末期に観賞用として渡来した耐寒性の多年草です。
今では野生化。荒れ地や道沿いの草むらで群がり花を咲かせています。
室蘭港の外防波堤の付け根にある砂浜からの眺望です。時折り釣り人が訪れますが、市民にはあま
り知られていない全長300Mほどの小さな浜です。
周辺一帯の海底には、コンブがに密生しています。撮影は7時20分干潮の時間帯。コンブが波
に揉まれ海面に姿を現しました。味の良いコンブですが、漁業権が及び持ち帰る事は出来ません。
浜の全面には噴火湾の大海原が広がっています。魚影が濃い海域、釣り船が漁場から漁場へと・・・。
ハマヒルガオが花びらに朝日と浜風を浴びる。この場所は大きな群落ではありませんが、毎年楽し
みにしているハマヒルガオの自生地です。
遙か彼方のオホーツク海の高気圧から冷たく湿った空気が流れ込む。6月に入ると特に、当地を含
む北道内の太平洋側の地域は、曇りがちでスッキリしない天候の日が出現します。蝦夷梅雨と呼ばれ
ている特殊な天候、本州方面の梅雨とは全く別の気象です。
クレマチス ドクター・ラッペルが4~5日前から花を咲かせています。大輪種・華やかで生育旺盛
なクレマチスです。
我家の庭では最も遅いヤブコウジの芽生えです。本来の自生適地は本州方面の温暖な地域、ようやく、
ヤブコウジの若葉が萌える季節が訪れて来ました。
ギプソフィラ・レベンスの流通名は、「ピレネー宿根カスミソウ」。花径は1cmほどと小ぶり、
草丈も低く地を 這うように株は広がります。先日から、株全体を覆うようにビンク色の小さな花を
咲かせています。育て始めてから十数年経ちますが、全く手のかからない耐寒性の多年草です。
わが家の庭では、和種のギボウシはじめ3種類のホスタを育てています。その一つ、3年前に園芸店
で購入したホスタ、庭の土にもすっかりなれ元気いっぱいです。鉢に付いていた品名タグをなくし品
種は不詳。思っていたより大葉、濃緑と若草色の色どりが清々しいホスタです。
6月5日に咲き始めの記事を投稿しましたダイアンサス ラ ボーボワール。今、ほぼ満開に花を咲
かせています。
緑色の牧草地の一角がオレンジ色に染まる。初めて目にする光景です。牧草と共存するように生
えている植物は、イヌダテの近似種ハナダテのようです。この一帯は渡りのルート、渡り鳥が種を
運び珍しい景色を見せてくれたのかと想像する。
今日も付近一帯にノビタキの美声が響き渡る。ノビタキは一夫一妻、必ず♂♀が至近距離で囀り合
っています。
ノビタキの巣が近くにあるのか飛び交う範囲は一定。撮影は順光の時間帯、愛くるしい瞳を映す
事が出来ました。止まり木の代わりの物体は道路標識の反射板。
牧草地の土手に自生するセイヨウミヤコグサが鮮やかな黄色の花を咲かせはじめました。
ミスマッチのような記事の組合わせ。偶然、ラジコンヘリコプターを飛行させている方と出会う。
オーナーは20数年間、ラジコンヘリコプターを操縦するベテランです。
私は夢は叶いませんでしたが、子供の頃から今でもラジコン飛行機ファンです。年甲斐もなく本
格的なエンジン付きのラジコンヘリコプターに興味津々。色々と興味ある話を聞かせていただきま
した。
撮影角度を変えるとリアル感・重量感がいっぱいのラジコンヘリコプターです。
わざわざ、デモ飛行をしていただく。ラジコンヘリの飛行スピードは思っていたより高速。リモコン
の操縦、機敏な状況判断と巧みな指裁きに驚かされる。
飛行距離は視界限界まで、飛行時間は搭載している燃料の量から15分間ほどとの事。見方による
と本物と見間違えそうなフライトを行うラジコンヘリコプターでした。
天気予報では、東の洋上に発達した高気圧から湿り気がある大気が流れ込む。今日の最高気温は
19℃止り、空気がヒヤッと感じる一日でした。家から車で走る事15分ほど、牧草地の上を飛び
交うノビタキを撮影してみました。
ノビタキのオスは体の上面が黒色。のどより下はオレンジ色、下腹は白羽で覆われています。
ノビタキは草原の曲芸師‼ 止まっているのは牧草地の脇に立つ道路標識の反射板、下は鋼鉄製の杭。
好んで物体の先端や、細い草茎の先端に止まる野鳥です。
画像は、昆虫をくわえ片足たちのメスのノビタキです。
理由は分かりませんが、もう一方の足は腹羽根の中にしまい込んでいます。
牧草の今シーズン一番刈りです。広大な牧草地を重機を操り牧草刈り作業を行います。昔なら釜を
手に大勢での作業、今は、牧草刈り・乾燥・梱包は数台の重機を一人の作業者が操作し行われます。
イタンキ浜は室蘭八景の一つ。さらに、日本の渚100選にも指定されている。また、隣接する
中心市街地とほぼ手つかずの自然が共存する風光明媚な砂浜海岸です。
イタンキ浜の初夏を代表するハマナスの花が咲き始めました。付近一帯に爽やかな芳香を漂わせて
います。
浜の全面は太平洋の大海原、遙か彼方に水平線が弧を描くように広がる。
先日、咲き始めたハマエンドウの花を投稿しました。それから一週間が経過、ハマエンドウが満開
に花を咲かせています。
潮が引いた浜は、いつもの2倍ほどの広さ。波打ち際から、対照的な西と東側の浜の景観です。
浜の後方には、太古の海底火山の名残の凝灰岩の灰白色の崖がそそり立つ。
このところ、当地では天候がハッキとしない日が続いています。今朝も小雨が降っていたが 昼前
には降り止む。庭の片隅で花を咲かせるアヤメ、花と緑色の剣葉の対比が清々しく目に映り込む。
アケボノフウロ(曙風露)。生育は旺盛、フウロ草の定番中の定番。日ごとに花数を増しています。
ヒューケラの和名はツボサンゴ。すっと立ち上がった花茎から釣鐘型の小花を咲かせる。本来は葉
を観賞する植物ですが、和名の由来である花も魅力的な多年草です。
ダイアンサス ラ ボーボワールは花径が2センチ足らずの小さなナデシコ。草丈は低く自然と株は
ドーム形にまとまります。花もシルバーグリーン葉も可憐なナデシコ科の耐寒性常緑多年草です。
サラサドウダンツツジ(更紗満天星躑躅)。風変わりな樹名は、花の姿を更紗染めの模様をイメージ
したことが由来。一方、別名では風鈴躑躅(フウリンツツジ)とも呼ばれている花木です。