グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

雨上がりの庭に咲く・・・

2022年05月14日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

  午前中、みじかな時間に小雨がパラツク。
   雨上がりの空を背景に、ドウダンツツジの若葉と白い花が 生気はつらつと目に映り込む。


 



    ミヤマオダマキ。庭の方々で、青柴色の花をうつむき加減に咲かせ始めています。
    花びらのように見えるの萼片。本来の花は中央、5枚の白い花弁が円筒形を作る。
    毎年、秋に
採取した種を直播。新しく出来た株は翌々年の春になると花を咲かせ
    ます。    




  
  セイヨウクモマグサ(西洋雲間草)、一旦、庭土に馴染むと全く手がかからない植物です。
  今、凛と伸ばした細い茎先に紅色の小花を咲かせ始めています。





    コテングクワガタ。
      緑色の小さな葉と花径が5mmほどの淡青色の独創的な花との対比が爽やか。
                       あくまでも雑草わが家の庭では長年育て続けている多年草です。





      3種類のプリムラを育てています。
        一番初めに咲き始めた
ジュリアンは花の盛りを過ぎる。
        今は、ポリアンサとベリスが花を満開に咲かせています。
  






   先日、咲き始め間もないイベリスの画像を投稿。
     近頃の陽気で満開、株の大きさは1m超え 数えきれないほどの花を咲かせています。

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新緑の絵鞆半島をゆく・・・

2022年05月12日 | 室蘭・四季の野花&花木



     気温が高め、春靄に霞む絵鞆岬展望台からの眺望です。
       室蘭港の入口に浮かぶ大黒島の遥か後方の山々も ぼんやりと霞む。
         岬は、室蘭八景に選定されている当市を代表する景勝地の一ヵ所です。


 
            岬の展望台のすぐ脇、絵鞆半島を東西に縦貫する道路が走る。
        道路の港側には、岬の景観から想像しがたいほどの家々が佇む

          絵鞆半島は、大自然と人々
の日常風景が交叉する特異な場所です。





      岬を後に、 半島の尾根部を縦走する 測量山観光道路を東側に走る
          道の両脇、手つかずの木々が
鬱蒼と生い茂る木漏れ日の中を行く。



      絵鞆半島の最も高い場所の測量山は標高199.6メートル、
       市内のほぼ全域から眺めことが出来る、市民になじみ深い小高い山です。
       頂上付近には各放送局の電波塔が林立する。毎日日没の時間を迎えると
       電波塔は数色のLEDの
光で照らし出されます。
       左端の
白く輝く塔は展望台、室蘭港を眼下に360°の大展望が広がりま
       す。





    今、測量山観光道路沿いでは ニリンソウ(二輪草)が満開に花を咲かせています。











    当地で
、タンポポと言えばセイヨウタンポポ。
その中、絵鞆半島は珍しい在来種の
    エゾタンポポの生息地です。
    今日、新たに測量山観光道路沿いでエゾタンポポを発見、ささやかな感動を覚える。
       
        
         



                    市内で、在来種のエゾタンポポが自生している場所を知っているのは数ヵ所。
        在来種のエゾタンポポは、花の基部を包み支える部分が反り返りません。     
        一方、セイヨウタンポポは外側に反り返りますので容易に識別する事が
        できます。

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牧草地の上を春風がそよぐ・・・・

2022年05月10日 | 室蘭の景色



       一日いっぱい、牧草地の上空に五月の爽やかな空が広がる。

                  今の季節、牧草地は西洋タンポポの花で埋め尽くされます。             



        牧草の緑色と西洋タンポポの花とのコントラストは際立ちます。







        野生のエゾシカの群れ、春うららかな陽気の中でのんびりと草を食む。

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風薫る・・・

2022年05月09日 | 室蘭の景色



        隣町の郊外、伊達CCは有珠山の直近に位置する。
          敷地内では、今、遅咲きの桜が満開の時期を迎えています。
          淡紅色の花と5月の青空とのコントラストが 爽やかに目に
          映り込みます。









      有珠山は標高737mの活火山、支笏洞爺国立公園内に位置する。
         山の裏側には、満々と水をたたえる洞爺湖の湖面が広がっています。
  





             新緑の唐松林の中を5月の風がゆったり流れる。



                 偶然 唐松の幹にアカゲラが止まる。



             有珠山の一帯には、道内屈指の畑作地帯が広がる。
               この時期を迎えると、
一斉に春の農耕作業が始まります。
           トラクターで耕作した畝の直線模様が景色に遠近感を添える。

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海霧が漂う朝景色

2022年05月06日 | 室蘭港・海霧


    
      室蘭港の初夏の風物詩、海霧が発生しました。
         海霧は、白鳥大橋の橋げたを潜り抜けるように港の奥へと流れ込む。       



        室蘭港の一角、緩やかに朝風がそよぐ絵鞆臨海公園からの眺望です。
 


   


    港内を流れる海霧を前景に・・・
      港の対岸、海岸線から100mほどの高い場所に広がる町並と、
      遥か後方、当地から直線距離で60kmほど離れる道内の名峰羊蹄山を望む。


    
  南の洋上から流れ込む暖かく湿り気を含む大気が、冷たい海水に冷やされ海霧は発生します。
           海霧は、初夏から夏にかけての当地の風物詩です。

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5月の庭に咲く・・・

2022年05月05日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

          ビオラ・ラブラドリカ、流通名は宿根スミレ(紫式部)。
                 花はスミレにそっくり  毎年、毀れ種が発芽して
株が増えます。
                   まったく手のかからない、生育旺盛な多年草です。








                        イベリスが、純白な可憐な花を咲かせ始めました。

            和名はトキワナズナ、アブラナ科の耐寒性多年草です。






   
       ムラサキナズナの正式な草名はオーブリエチア。
        
 今年は例年に比べて早い開花。咲き始めてからだいぶ経ちますが、
         4弁の青紫色の小花が
株全体を覆い隠すように花を咲かせ続け
         ています。

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室蘭八幡宮の桜と梅

2022年05月03日 | 室蘭の景色


     
       室蘭八幡宮は中心市街地に隣接する、港を眼下に望む小高い丘の上に。
       周辺は鬱蒼と古木が茂る鎮守の森に囲まれる。
       創建は1869年、古くは鯨に関わる事から、別名「くじら八幡」
       も呼ばれていた 市内で最も規模が大きな神社です。


      本殿の建築様式は屋根の曲線が優美な流造(ながれづくり)。
            あわせて、緑青が覆う銅板葺きの屋根が風情を醸し出す。      

    





    ユニーク‼ 初めて目にする。
              こいのぼりではなく、「くじらのぼり」が風薫る五月の空に泳ぐ。

    もともとは、宮崎市佐土原町のまちおこしグループ「佐土原くじら会」の方々が発案。





              境内では桜の標本木のソメイヨシノを始め、数種類のヤマザクラが花を咲かせています。
     一方、梅も桜に合せる かのように開花。
    当地では春本番が一挙に訪れる。この時期になると、草木は一斉に若葉を萌え立たせ花
    を咲かせはじめます。



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