11/1 古代米の黒米から稲刈りを始めました。
例年は10月下旬スタートですが、
数日遅くなりました。
でも今年はこのくらいで
ちょうど良かったかなと思います。
早生の黒米ですが
まだ多少茎が青いものもあるくらいですが、
籾は完熟の色味をしており
それでいて作業中の脱粒は全然なく
茎が折れるものもなく
適期かなと思います。
爽やかな秋空の下、
サクサクと鎌で刈り取る稲刈りは
とても気持ちの良いもので、
収穫の喜びもひとしお。
稲の足元には
すでに可愛らしい冬草が芽生えています。
こうして一年中、
いのちが絶えることなくあり続ける
豊かな大地 自然界です。
束ねた稲を逆さにむけて稲木にかけると
天に向いた茎はまだまだ新鮮な彩りです。
この茎の養分が穂へと・・・
天日に干している間も
完熟の営みをしています。
稲刈り前にすることの一つに
来年の種を選ぶことがあります。
姿の美しいバランスのとれた豊かな姿の
株からいただくことにしています。
さぁ、これから順次、
トヨサト、アケボノ、緑米と
手作業で、11月半ば頃まで稲刈りが続きます。
自然農でお米づくりに取り組むようになり
20数年経ちますが、籾まき、田植え、稲刈りと
毎年すばらしく新鮮な思いにあふれながら
作業しています。
さらには、
自然界生命界に生かされていることを
心身まるごと感じながら
果てしない宇宙空間の
美しい星地球で生きていること・・、
そこに大いなるいのちの舞台が
用意されていること
それはそれはすごいことなんだと
思わずにはいられません。
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