クアトロの父は以前、柏市内にあるイタリアンの店長をしていた。
お昼休みにはそのお店の隣にある中華料理店を利用することが多かった。
そこではクアトロの父は勤務中だというのに、ビールと餃子を注文するのだから、不真面目な男である。
たまには、お店のアルバイトも連れて行きご馳走して口封じをしていた。ただし、若い女の子のアルバイトを中心に口封じをしていたのだから、いわゆるセクハラである。
餃子を食べた後は、麺類である。この麺類も気に入ったものは、しばらく続けて食べるクアトロの父だ。お気に入りが出来ると繰り返し同じものを食べるクセがある。
そのなクアトロの父太平記の舞台となった中華料理店が40数年の歴史の幕を下ろすという。クアトロの父の思い出も幕を下ろすようで寂しい次第だ。
今日は、その中華料理店へ出かけてみた。
その店の社長に捕まった。お酒もかなり回っているようだ。
「よく来てくれたね、うれしいよ・・・」クアトロの父に語り始めた社長。
社長も寂しいのだろう。社長の人生談もご馳走になってきたクアトロの父である。
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