今日は床屋に出かけたクアトロの父。
クアトロの父は子供の頃から床屋が苦手だ。
子供の頃に行く床屋のオヤジが怖かったからかもしれない。
髪を切りながら、子供に説教をする床屋のオヤジだった。
お金を払って説教される筋合いはないと子供心にも思ったものだ。
大人になってからも床屋は苦手だ。
床屋は客と会話をするのが仕事と思っているようで、色々と話しかけられるが、それに応対するのが面倒である。
今通っている床屋は、散髪代が安い分、あまり話しかけられないのが気に入っている。
イスに掛けると早速店員から「雨がよく降りますね」と気候の挨拶。
「はあ・・・」と軽く頷くだけで目をつぶっているとそこからは、あまり声を掛けられる事もない。
隣の席に、年配のお客さんがやって来る。
イスに掛けると店員からクアトロの父の時と同様に「雨がよく降りますね」と気候の挨拶。
その年配の客は、「おお、そうだな、今日の雨はどうのこうので」と気候の話だけで、ほぼ散髪の間ずうーっと話続ける。
相づちを打つ店員も大変だなと思いながらウトウトするクアトロの父。
散髪だけでなく、会話をしたりしなかったり、気配りは大事だよなと我が身を思うが、やはりウトウトするクアトロの父。