ドイツは今、温暖化の影響でアイスワインが出来ない年もある。
そんな中、貴重なドイツのアイスワインがクアトロに入荷した。
食事のしめくくりにおすすめの贅沢なデザートワインだ。
ドイツは寒冷の地のためブドウの糖度がなかなか上がらない。
やっと糖度が上がりワインを作れるようになるとすでに雪の降る冬になってしまう。
収穫を忘れ、取り残されたブドウの木があったのだろう。
その完熟のブドウの水分は氷結し、干しぶどうのようになったそのブドウは糖度と旨味が凝縮している。
そのブドウを大量に集めてやっと一本のワインが出来る。
しかも、厳寒の早朝に手詰みで収穫する。
出来上がったワインは、蜂蜜のようにトロリと甘くしかも爽やかな酸も備えている。
それがアイスワインだ。
限られた環境でなくては作れないこのアイスワインはとても手間がかかる。
昔は王侯貴族しか味わえなかった贅沢なワインだ。
クアトロに入荷しているブルーチーズの王様、ロックフォールにアイスワインはとても良く合う。
ロックフォールにアイスワインで王侯貴族の気分をクアトロで堪能してみよう。
※本日のディナーは貸切のため、一般の営業を休ませていただきます。
王侯貴族の気分は、木曜日から体験出来ます。