豊四季駅北口の華屋与平というファミレスが数年前に撤退し更地になっていた。
かなり広い敷地である。
この夏から、この敷地に建物が作られている。
その建築表示もないままに工事が進む。
この建物は何だろうと、クアトロのお客様と話題になる。
あれはレストランに違いないと云うお客様。
イタリアンもありえる。
とすると、クアトロのライバル店登場か?
しかし、敷地に対して駐車場がとても広く、客席とのバランスが悪い。
これは、たべもの屋としても車で買いに来るような、おみやげにするたべもの屋ではと、推理するクアトロの父。
さらに建物が土地の中にある位置がドライブスルーのようだと、推理する。
これはマクドナルドかと思うが、建物の特徴が違う。
ピザ屋さんにしては、建物をしっかりと住宅のように作っている。
さて、自分達ならどんな商売をここでするのか考えてみようとクアトロのシェフ。
謎を残したままに、家に帰ると、孫があれはモスバーガーだよと、あっさりと解明。
学校の友だちに聞いたらしい。
そういえば、持ち帰りの窓口があったなあと、納得するクアトロの父だった。
ライバル店は登場しなかったが、いつ同業の大型店が来ても負けない店作りを心がけようと誓うクアトロであった。
※毎週火曜日の夜と水曜日全日は、定休日になります。
米沢から、上杉鷹山公の薫陶から生まれた日本酒がクアトロに登場。
フォコンとは、フランス語で鷹のことである。
そして雪女神と云う福島の酒米を使った、香り高く、フルーティーさのあるワイン感覚の美味しい日本酒。
その上杉鷹山とは、日本を代表する政治家とされる。
なせば成る
なさねば成らぬ何事も
成らぬは人の
なさぬなりけり
上杉鷹山の言葉である。
江戸時代中期に財政難にあえぐ米沢藩を再生させた名君である。
まさに、今の日本国の状況に鷹山公のノウハウが必要とされるのだろう。
収入を確実に計り、支出を極力抑える。
国民の理解を得ながら無駄を徹底的に省くことは大事なことである。
ただ鷹山公は将来に繋がる殖産と教育には重きをおいた。
クアトロとても鷹山公に習わなくてはいけない。
クアトロの父は鷹山公の物語を読んでその姿勢を学習しているのである。
鷹山公は一汁一菜を心がけていたという。
しかしクアトロの父は、一汁一菜にこの日本酒を一杯付け足すのだった。
※夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
閉店は、9時30分。とさせていただきます。