ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語2024~ラ・サンドレ

2024年09月10日 | チーズの話

サンドレ、それは灰かぶりのチーズ。
ラ・サンドレは、オヴァリーの山羊乳の灰かぶりだ。
このオヴァリーは、シェーブルにしては、割としっかりとした硬さがあり、味わいはとてもミルキー。
灰かぶりの中は純白で優しくてしっかりとしている。
チーズの灰かぶり姫=シンデレラである。
このシンデレラチーズに王子様のようなキリッとしたソーヴィニヨン・ブランでも合わせると口福である。
ところが、そのラ・サンドレが売れ残った。
シンデレラも、若いうちがいいのだろうか。
ところが、年増になったシンデレラが実は魅力だ。
この年増のシンデレラチーズに貫禄の或る樽熟のシャルドネを合わせる。
今日、クアトロの休日の口福だ。

※本日火曜日と明日水曜日のクアトロは、連休させていただきます。

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日本酒の物語2024~作 Impression-M

2024年09月09日 | お酒の話

三重・鈴鹿の銘酒“作”の主力商品に「恵乃智・純米吟醸」がある。
そして、この「恵乃智・純米吟醸」の直汲みバージョンが「作 Impression-M」。
出来たての絞りたてのお酒を瓶に詰めた贅沢なお酒。
インプレッションとは“印象”だが、恵乃智の出来たて新酒の印象を伝えるお酒が「作 Impression-M」。
クアトロで飲んだ色々な日本酒の中でも印象に残る美味しさである。

 

 

 

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チーズの物語2024~ブシェット・マノン

2024年09月08日 | チーズの話

南フランス・プロヴァンスから、“ブシェット・マノン”が入荷。
放牧されたローブ種の山羊のミルクは、甘みとハーブの香りが美味しいチーズ。
さらに、プロヴァンスのハーブ“サリエット”が爽やかな風味をもたらす。
プロヴァンスの香るこのチーズに、爽やかな白ワインを合わせてみましょう。

 

 

 

 

 

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チーズの物語2024~ピッコラ・ド・ブルビ

2024年09月07日 | チーズの話

フランスとスペインの国境沿いに位置するバスク地方。
もともとは独立した国であることからも、独特の文化を持った地域。
このバスクの名産のひとつが、羊乳のチーズ。
ピレネー山脈の麓ということもあり平野部の少ないバスク地方は、牛乳でなく羊乳がタンパク源だ。
クアトロでも、花びらのチーズと呼んで人気のある“プティ・アグール”もこのバスクのセミハードの羊乳チーズだが、同じ会社が羊乳で作ったソフトタイプのチーズがクアトロに新着、“ピッコラ・ド・ブルビ”と云う。
羊乳ならではの優しい口当たりにコクのある旨み。
自然を大事にして生活するバスク人の心意気を感じるチーズだ。

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チーズの物語2024~トム・オ・マール

2024年09月06日 | チーズの話

フランス・サヴォワから酔っ払いのチーズが入荷。
酔っ払っているのは、ワインの絞りかすに漬け込まれているチーズ。
赤ワインにも、やや甘めの白ワインにも、吟醸酒にも良く合うチーズだと思う。
このチーズでお酒が進み、食べる方も酔っ払いになるチーズだ。
このチーズが届くと秋の訪れを感じるが、他にも秋の気配を感じるチーズが色々と入荷したクアトロです。

 

 

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