想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ずっと、ねんごろなのだ

2008-09-04 10:27:08 | Weblog
        いつでもいっしょです



      ついてまわります、いや、付き添いが仕事です。
      どっちがどっちか?
      付き添ったり添われたり、いつもいっしょです。



      独身者がペットで癒されているの図ではありません。
      独りもんが犬飼って慰められてるっていう同情は、ちと下世話です。

      親分は愛しかたを教えてくれたのです。
      だから、わたしは人を愛せるようになりました。

      最初はハトがベランダに巣をかけて、ヒナが孵るのを見守るところ
      から始まり、ハトが巣だってからは鳥嫌いだったはずのわたしが
      文鳥のヒナを買い求めました。桜文鳥と白文鳥。
      桜文鳥のチッチは長生きしました。
      途中で一緒に飼い始めたのがミニウサギ、茶色のぐみちゃん。
      そして次にやってきたのがラブラドールのベイビーでした。
      文鳥のチッチは子犬のとりこになっていたある日、家に戻ると
      鳥かごの中で死んでいました。
      チッチが可哀相でなりませんでした。
      心が離れていた隙間に、独りでチッチは亡くなったのだということが
      カナシくてたくさん泣きました。
      
      ヒト以外の生き物に、愛することを教わって
      わたしの長いあいだの人嫌いと厭世観が変わっていきました。

      ベイビーだけでなく、人も愛していますよん。
      
      
      

     
コメント
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