今日はお彼岸の入りです。
暑さ寒さも彼岸までとは言ったものですネ。
日中は暑い日もありますが、朝晩はめっきり涼しくなりました。
安曇野の土手で彼岸花が咲いていました。
お彼岸頃に咲くので彼岸花と名付けられたのでしょうネ。
花が終わってしばらくしてから葉が出て来ますので、
まるで地面からいきなり花茎をもたげて花が咲くように見えます。
幼い頃、花には毒があるので摘まないよう注意されていましたので
彼岸花を手折ったことは一度もありません・・・
ヒガンバナの葉の存在を知ったのはかなり後、成人してからの事でした。
水仙のような葉が花のあとに見られて、すぐに彼岸花の葉である事がわかります。
すぐそばに最近あまり見られなくなった「つるフジバカマ」が群生していました。
花が終わると可愛い鞘をつけるので、集めてままごとした記憶が甦ります。
安曇野は自然体で、気をつけてみると懐かしい植物が見つかる貴重な場所でもあり
「後世に残したい自然」のランク入りが納得できます。