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連続で蘭をblogしてまいりましたが蘭の中でも比較的身近で
冬の鉢花として人気の高いシンピジュームは
寒さに強く花の時期も長く管理がしやすいので人気があります
暮れにお友達から頂いたシピジュームは一ヶ月経っているのに
まだどの花も枯れないでトテモ元気です
ただ根の部分が乾かないうちに水遣りしているだけですが
5月初旬頃まで充分咲いています
4月になって半日陰の風通しの良い戸外において夏中水やりして
霜が降りないうちに部屋で管理しますと
花屋さんの店頭に飾ってあるほど見事ではなくてもそれなりに咲いてくれます
18世紀の中ごろまでは皇族や貴族の花として文字通り高嶺の花でしたが
20世紀になってシンピジュームのウィールス病を治す研究の過程で発見された
メリクロンと呼ばれる栽培技術によって今日のように
大量生産が可能になり安価で身近な花になってきました
松本郊外や八ヶ岳の山梨県側でも温室栽培されています
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