釜無アツモリソウ
この時期に咲く蘭ではありませんが
入笠山の山懐 釜無川の源流の草原に自生している蘭があります
花は6月下旬から7月にかけて咲きます
袋状の唇弁が平敦盛の背負った母袋(ホロ)に似ているためこの名が付けられたそうです
母袋は鎧の背に流れ矢を防ぐために布をなびかせたのがはじまりで
のちに籠を入れて膨らんだ形になったそうですが
歴史の教科書などで武装した姿を図解しているのを目にしますと納得出来ます
7~8年前に山野草に詳しい方の案内で自生地を訪ねました
トテモ残念な事に発芽したばかりの巻いた葉が多少残されていましたが
かなり大規模な盗掘したあとで蘭の開花を見ることが出来ませんでした
昨年の5月の末、この入笠山のスキー場ロープウエイのホールで
第1回アツモリソウの展示会が開催されました
写真はその時撮影したものです
花の色は濃いエンジ色が釜無アツモリソウの特徴です
以前は霧が峰の草原にも自生していました
霧が峰アツモリソウとも呼ばれ色は優しいはピンクの濃淡です
車山のペンション村が開発されます以前に
私は車山の草原に咲くアツモリソウを何度も見かけました
今は環境の変化で殆ど見かけられないようですが
霧が峰の植物図鑑には下の写真のようなアツモリソウが今も載せられています
季節が廻って来てもたやすく目に出来ないのはトテモ残念ですが
あまり人目につかない場所で無事に生息していてくれることを願ってやみません
この時期に咲く蘭ではありませんが
入笠山の山懐 釜無川の源流の草原に自生している蘭があります
花は6月下旬から7月にかけて咲きます
袋状の唇弁が平敦盛の背負った母袋(ホロ)に似ているためこの名が付けられたそうです
母袋は鎧の背に流れ矢を防ぐために布をなびかせたのがはじまりで
のちに籠を入れて膨らんだ形になったそうですが
歴史の教科書などで武装した姿を図解しているのを目にしますと納得出来ます
7~8年前に山野草に詳しい方の案内で自生地を訪ねました
トテモ残念な事に発芽したばかりの巻いた葉が多少残されていましたが
かなり大規模な盗掘したあとで蘭の開花を見ることが出来ませんでした
昨年の5月の末、この入笠山のスキー場ロープウエイのホールで
第1回アツモリソウの展示会が開催されました
写真はその時撮影したものです
花の色は濃いエンジ色が釜無アツモリソウの特徴です
以前は霧が峰の草原にも自生していました
霧が峰アツモリソウとも呼ばれ色は優しいはピンクの濃淡です
車山のペンション村が開発されます以前に
私は車山の草原に咲くアツモリソウを何度も見かけました
今は環境の変化で殆ど見かけられないようですが
霧が峰の植物図鑑には下の写真のようなアツモリソウが今も載せられています
季節が廻って来てもたやすく目に出来ないのはトテモ残念ですが
あまり人目につかない場所で無事に生息していてくれることを願ってやみません