南ヨーロッパ、地中海沿岸に自生するアネモネは春風と共に
ひときわ美しい花を咲かせることからギリシャ語の「風の花」の意味から
この名が付いたといわれています
冬を地中で過ごし春になると眠りから覚めたような鮮やかな色で咲く花の姿が
人々に生命の再生を思わせてギリシャ神話などにも妖精の花として伝説が残されています
アネモネの赤い花色はイエスキリストの受難や殉教者の血と生命を象徴し
宗教的に特別な意味を持つ花と聞かされた事があります
八ヶ岳の裾野のハウスで栽培されているアネモネを以前にblogしましたが
ハウスの中でもひときわ鮮やかな赤い色のアネモネの花は
外気の厳寒とは対照的に確かに熱い鮮烈な印象を受けました
この所めっきり暖かくなり
鉢植えのアネモネの花が花屋さんの店頭で多く見られるようになりました