安曇野に「道の駅ほりがね」があります
地元の農家で取れた新鮮なお野菜やくだもの、加工食品が沢山売られています
その中に「やしょうま」という綺麗なお餅(?)のようなものが真空パックしてあるのを見つけました
先日立春茶会に使われました雲平をご紹介しましたが、あの雲平の大型のイメージです
『古来、各寺院ではお釈迦様の入滅をしのんで
毎年2月15日に行われる法要に餅菓子を備える慣わしがあります
各家庭でも米の粉を色取り良く加えて様々な模様に作り上げ仏壇に供えて先祖の供養をしました
この餅菓子をやしょうまと呼んでいます』 と説明書にあります
きっと作り方は雲平や金太郎飴と同じであろうと想像されます
焼いて甘辛醤油味で味わってみて下さいとありましたので早速試してみました
材料がお米の粉なのでお餅とは一味違った食感とおだんごのよう素朴な懐かしい味がしました
花咲く春が遅く冬の長~い信州では生活の行事の中に彩りを取り入れて工夫を凝らして
楽しんでいた先人の知恵に感心しながら綺麗な「やしょうま」をいただきました
松本の気候風土や名所旧跡を紹介しておいでになりますmt77さんが
「やしょうま」について詳しく資料を集めてblogにしていらっしゃいますので是非ご覧下さい