★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

X'masのパネトーネ

2005-12-17 10:00:18 | 思いつくまま



昨日のシュトレーンに引き続きイタリア版のX'masのお菓子をご紹介します。

卵黄とバターを贅沢に使った「リエビト種(酵母の種類)」で熟成醗酵させた

ソフトな生地にレーズンやオレンジピール・シトロンピール等をふんだんに加えて

焼き上げたしっかり焼色のついた醗酵菓子です。

切るとご覧のように黄色く、フルーツの香り高い柔らかなパンの様な食感のする

口当たりの円やかなお菓子です

甘口の発砲ワインが良く合うとお奨めいただいて

サラダ街道で見かけた、あのたわわに実っていたナイヤガラ

(マスカットの小型のような緑色の葡萄)で作られた発泡ワインで

頂くことにしました

ナイヤガラの発泡ワインはやや甘口でフルーティーで、すっきりと美味しく

白身魚のムニエルやブイヤベースにも良く合いますが

お菓子と頂くのもちょっと洒落ています。

もちろん、お気に入りのコーヒー・紅茶でも美味しく頂けそう!

この他にもよく目にする星型の台形の様なパンドローや

フランスを代表するX'mas菓子クグロフなどもありますネ







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X'masのお菓子シュトーレン

2005-12-16 08:44:56 | 思いつくまま







ドイツのある地方では、クリスマスから数えて4週間前になると

シュトレーンの様な保存のきくお菓子を作り、

クリスマスを迎える迄の間このお菓子を毎日薄く切って食べていた習慣が

今でも残っているそうです。

パンとクッキーのあいの子の様なお菓子には

色々のドライフルーツや木の実などがふんだんに入っていて、

噛み締めると良い味がします。

シュトレーンの形は、イエス・キリストが毛布に包まれているお姿を

形どったと言う一説もあります。

粉糖が振りかけられているのはキリストが生誕の日には

雪が降っていたという事を表しているようです。

限定ですが、以前紹介しました「白雲木のあるテラス」

カントリーキッチンでも、12月に入ると販売されています。

先日雪が降って、高原の雪道を心配したのですが

今年も何とか入手出来ました。

熱々のお湯割りのブランデーに砂糖を加え、

シュト―レンに振掛けて頂くのが私流です。

好みですが紅茶が良くあいます。

クリスマスも来週になりましたネ。

八ヶ岳の全景は雲に覆われて見えませんが、心なしかシュトレーンに似ています。




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桐の花芽

2005-12-15 10:43:15 | 季節の花



岩手県のシンボルの花になっているそうですが、桐の花は夏に咲きます。

寒い冬、花芽は暖かそうなスエードにくるまっています。

驚いた事に、桐は金魚草等の「ゴマノハグサ」の仲間だそうですネ。

花がよく似ているので頷けますが、木の高さは街中にあって5m近くあります。

その昔、女の子が生まれたら、桐を植樹して

花嫁さんの箪笥の用材にしたそうです。

15年から20年で箪笥の用材になる程、生育が早い木だそうです。

このお宅はそろそろお嫁さんの準備かナ?






桐の花インターネットでご覧下さい
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忍冬

2005-12-14 09:43:35 | 季節の花



連日零下の朝を迎えています。

日中も真冬日ですが、寒さにもめげず咲く花があります。

「冬を忍ぶ」名の通り、裏庭に「つきぬき忍冬」が残花を見せています。

先日の雪の後、開花しました。

多分この花が今年最後の花になるでしょう。





           12月6日降雪の後撮影した忍冬



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あせびの花芽

2005-12-13 09:06:03 | 季節の花
馬 酔 木 の 花 芽





諏訪湖からの風が冷たく吹きすさぶ湖畔公園で

アセビが花芽をいっぱい付けています。

この実を馬が食べると、酔ったような状態に陥るので

この名が付いたそうですが・・・

花はすずらんに似た愛らしい姿です。

梶本さんの鮮明に写された アセビの花にリンクさせて頂きました。

是非花の様子をご覧下さい。







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ななかまど並木の散歩道

2005-12-12 09:10:57 | 思いつくまま



このところ、荒れ模様で風の強い寒い日が続いています。

諏訪湖畔道路のナナカマドの葉がすっかり落ちて

気が付けば赤い実だけが残った素敵な並木道が続いています。







この散歩道は、諏訪湖を一周しています。

近くに住んで居ながら、歩いて一周した事はありませんが、

地域、場所によって、それぞれ特徴のある風景が見られます。

温泉が湯柱になって噴出している場所もあります。

順次ご紹介したいと思っています。






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冬の花

2005-12-11 09:40:12 | 季節の花




今年もあと3週間で終わりです。

花屋さんは、クリスマスと年末のプレゼントや早めのお正月飾りでいっぱいです。

暖房の効いた部屋では植物が早く傷むのが悩みですが

寄せ植えは、水分を補っていれば多少長持ちです。

お正月の寄せ植えの主役は、何と言っても花キャベツ!

寒さにも強く彩りも形も多種多様です。






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寒天の季節

2005-12-10 15:04:28 | 思いつくまま



今年は、寒天ブームで棒寒天が飛ぶように売れ

殆どの寒天製造元に、棒寒天の在庫が無くなったそうです。

「寒天の里」とあらためてPRしている茅野市は

八ヶ岳颪が吹きすさぶ地籍です。

今年は冷え込みが早く来て

「天出し」作業が始まったと地方紙に掲載されました。






「天出し」とは気温の下がる夕方から

寒天を並べた改良台を、田んぼに広げて干する作業の事です。

写真は、天草とオゴノリを7:3で煮詰めて

もろ蓋に流し込んで固めた生寒天を

夜の間に凍らせるため干している様子です。

生寒天が凍ったら、朝には改良台を南向きに広げて乾燥させ

2週間程で棒寒天が出来上がるそうです。

この所の厳しい冷え込みはトテモ寒天の製造には好適だそうです。






降雪があって以来八ヶ岳は厚い雲に覆われてなかなか全景が見られません

天出し作業が続く場所から夕陽が八ヶ岳の様子を少しだけ見せてくれました
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びわの花

2005-12-09 08:32:01 | 季節の花




寒空に向かって「びわの木」が沢山花を付けています。

近付くと、微かにびわの実を口にした時の香りがしています。

蕾は、暖かそうなビロードの表皮で覆われています。

表皮を割わって、中から白い花が所々顔を出しています。

びわは暖かい地方に生育する植物だと聞いていましたが

寒冷なこの地方でも、ちゃんと適応して咲いています。

お庭の持ち主のお話ですと初夏には実もなるそうですが

殆どはヒヨドリのデザートになってしまう様です














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はなみずき

2005-12-08 10:04:53 | 思いつくまま



寒い朝が続いています。

今日も、今にも降りそうな空模様です。

そんな中、ハナミズキの実が沢山なっているのを見かけました。

もう一回雪が来たら、実は全部落ちて、花芽だけになるでしょうネ。

銀色の塗料を塗ったような枝が冬越えする花芽です。

一瞬、クリスマス近いので、

人工的に銀色でお化粧したのかと思ってしまいました。

ハナミズキには色んな種類がありますネ。
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