ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

有名人

2007-09-23 19:52:38 | Weblog
上野の都美術館で「東京展」が開催中である。

現代美術の大集合といった感じだが、中でも大変な人気が、練馬区のKさんが代表を務める手作り絵本展「絵本の部屋」。
作品が一つひとつ丁寧に作られたオリジナルの絵本だが、どれも手を触れたり読んだりしてもいいのだ。
だから、人々は楽しそうに長い時間をかけてユニークな絵本を次々と見ている。

今回優秀賞には和光市の女性が選ばれていた。
「来年はreinさんも出展してくださいねー」とKさん。
有名な絵本作家も来ていらしたようだ。

会場を後にしてエレベーターに乗ろうとした。
と、有名人が乗っている。
鉢合わせした突端、名前をど忘れしてしまった。

新劇の舞台にも出ている男性俳優だ。
年のころは50代後半。
あ~誰だっけ。

名前を思い出せないので話しかけることもできない。
有名人なんだけど。
知ってるんだけど。
ハンサムなんだけど。
息がかかるほど近くにいるのに。

年をとっても渋みを加えてますますカッコイイのだ。
むしろ今のほうが好みかな・・・
なんて思ってるうちに降りる階になってしまった。

ん~、誰だったかなー、
助さん格さんを演じるような人なんだけどな。

電車に乗ってからも名前を思い出そうとしていた。

でも怖いものですね。
ど忘れって思い出そうとすればするほど出てこなくなっちゃうんですから。

ふと窓の景色に目をやった途端、思い出しましたぁ~。

その人の名は、名高達郎さんでした!!

お彼岸の中日

2007-09-23 19:36:17 | Weblog
この年になると、お墓参りをすると癒される。
日帰りで福島の菩提寺へ行ってきた。

お彼岸に限らず、rein流の墓参の美学があるので紹介しよう。
それは、
①手作りしたおだんごを供える
②両親の好きだったテッポウユリを供える

(美学というほどのものでもないか。ただ、この2点はずっと欠かしたことがない。テッポウユリが手に入らないときはカサブランカになったり、今回はシベリアという品種のユリだった)

「千の風になって」の歌詞に故人はお墓にはいないとあるが、
墓参のたびに父親に叱られているような気がする。
「だらけていないでもっと励みなさい!」

お墓参りをしているとき、誰かが「千の風になって」を歌っているのが聞こえた。
みんな思いは同じなのだ。