ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

樹木医安東さん

2008-10-19 00:12:04 | Weblog
ポラン書房第1回語る会に参加。
洋菓子N店の店長さんのお誘いで。
桜の研究発表の参考になるだろうという配慮から。
ぶんか村紙面で告知したこともあって読者の姿も。

安東さんは植木職人から樹木医になった方。
大泉に住んでいる。
千代田区の桜に関わっているそうだ。

いろいろな話の中でも
桜の葉っぱの穴についてが興味深かった。
葉の細かい穴は虫食いではなく、
菌の胞子が付着してできるものだというのだ。
へえ~、そうなんだ。
思いもよらなかった。

それから、塩漬けにされるのは大島桜の葉だが、
ウワミズザクラの房は熟すとよい香りを放つという話。
通はそれで桜酒を楽しむそうだ。
香りが特長の品種もあるということも勉強になった。
名前は忘れたが。

語る会のあと、隣のコーヒー店で座談に花が咲き、
樹木に対してのやさしい話が飛び交った。
少し苦味のあるコーヒーがおいしかった。

大泉から歩いて帰宅。