ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

庄司龍さんの『時の箱舟』

2010-06-07 13:29:08 | Weblog
この週末に届いた一枚のCD。

それは先日サインを載せた初代ウルトラマンの古谷さんとreinの間、
つまりreinの左隣に座っていた庄司さんという作曲家からのものだった。
マダガスカルの話に花が咲いたので送ってくださったのだ。

アイアイ、ワオキツネザルはじめ動植物の8割がマダガスカルにしかいない固有種。
しかしながら絶滅の危機も迫っている。

モーリシャスへの帰り、
アフリカ方面の空を見たらすばらしい茜色に染まっていた。
マダガスカルのそばまで来ているんだ、という感慨に浸った。
それから何年?

で、庄司さんのアルバムには「空と緑と大地と」「夕暮れのバオバブ」「ツインギの夜明け」
といった8曲が収められているが、
あのときの茜色の空を連想させる雄大な曲想。
自然に対する彼の熱い思いも感じられる。