ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

虎屋でひと休み

2010-06-23 20:50:00 | Weblog
期間限定のごまあんの白玉だんごをいただきました。

宇治金時にも触手が伸びたけれど、
量が多いから頭が痛くなりそうだわと
あきらめて。

さすが虎屋、というお値段とお味ではありました。

オルセー美術館展2010「ポスト印象派」

2010-06-23 20:17:46 | Weblog
朝一ならば多少は空いているかしらんとでかけてみたら、
到着したときからすごい人。
雨なのに。
21日で観覧者が20万人を突破、ですって!

第一会場のドガはまったく見えず。
人垣の間からチラリ。
モネの「睡蓮の池、緑のハーモニー」は昨日の小石川後楽園の風景によく似ていた。

「これらの絵画がまとめてフランスを離れることは二度とない!」
とサルコジさんがおっしゃったらしいけど、
印象派美術館がそっくりパリから移動してきたみたいです。
こんなに満腹感が得られる展覧会は滅多にありません。
会社や学校をサボってでも見なくちゃ!

左に「タヒチの女たち」(ゴーギャン)、
右に「星降る夜」(ゴッホ)、
が見渡せる位置に立ったとき、
どちらからも人垣が消え去った不思議な数秒間。
それは神様がくださった貴重な瞬間でした。

rein的には、ドニがおもしろかったし、
モネの「日傘の女性」は別格として、
102番の「マリー・モノン」が気に入りました。
特に理由はありません。
ただ好きだなあと。

「星降る夜」の隣にあった「銅の花器のフリティラリア」という作品も
地味ながら好感が持てました。